月刊 眼鏡の知識箱 連載企画Vol.01。眼鏡の知識箱。レンズ付きメガネ一式価格の眼鏡市場(めがねいちば)

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月刊 眼鏡の知識箱 連載企画

連載1 眼から考える紫外線対策

静岡富士見台店 / 川口迪也

眼鏡に関する豆知識を眼鏡のプロの視点からお届けする「月刊 眼鏡の知識箱」。
連載企画 Vol.01は、「眼にとって必要な紫外線対策」についてです。

[ 今回のアドバイザー]静岡富士見台店 / 川口迪也

連載1 眼から考える紫外線対策

  • Q1.補聴器を使えば、聴力は完全に戻りますか?
  • Q2.紫外線に特に気をつけた方がいい時期はありますか?
  • Q3.紫外線を浴びると“眼”にも影響があるのですか?
  • Q4.『眼』への紫外線を予防するにはどうしたらいいのでしょうか?

Q1 そもそも、紫外線とはどういうものですか?

皆さんご存知の通り、紫外線とは地球上に降り注ぐ太陽光線の一種です。その中でも波長の長さによって、UV-A(紫外線A波)、UV-B(紫外線B波)、UV-C(紫外線C波)に分けられるのですが、私たちが日常浴びているのは、大気層で阻まれなかったUV-BとUV-Aです。大気層ですべてが吸収されずに一部が地表に到達しているUV-Bは、皮膚や眼に有害で、日焼けをしたり、白内障や皮膚ガンの原因になるとも言われています。UV-Aは、UV-Bほどではありませんが、長時間浴びた場合に皮膚の老化を早めてしまいます。

紫外線の種類と特徴

UV-A UV-Bほどでは無いが、長時間浴びると皮膚の老化を早める

UV-B 皮膚や眼に有害。日焼けをしたり、白内障や皮膚ガンの原因

UV-C 大気圏に阻まれるので日常ほとんど浴びない

豆知識1 紫外線のウソ・ホント

紫外線のウソ

日焼けは健康的である。

曇った日は、日焼けをしない。

日光浴の途中で休憩をすれば、日焼けをしない。

太陽光に暑さを感じない時には、日焼けを起こさない。

紫外線のホント

日焼けは、紫外線による被害を体が防ごうとする防衛反応ですが、その効果は小さく注意信号と考えるべきです。

薄い雲の場合は、紫外線の80%以上が大気層を通過して私たちに降り注いでいます。

皮膚を紫外線にさらした場合、一日を通して蓄積されていきます。

日焼けは、私たちが感じることができない紫外線によるもの。暑さを感じるのは赤外線なので、紫外線ではありません。

豆知識2 紫外線がビタミンDを作る!? 

紫外線は体の“敵”のような存在ですが、実は体にとって大事な働きも。皮膚でビタミンDを合成する際に、コレステロールをビタミンDの前の物質(プレビタミンD3)にしてくれるのが“紫外線”なのです。ビタミンDは消化管や骨、腎臓に働きかけ、体のカルシウム代謝の調整をしてくれる大事な栄養素です。

Q2 紫外線に特に気をつけた方がいい時期はありますか?

紫外線は一年中私たちに降り注いでいますが、6~8月にかけて一番紫外線が強いので注意が必要でしょう。紫外線の強さは、時刻や季節、天候や大気層の状況によって大きく変わるもので、一日の中では正午頃が最も強くなります。また、標高の高い場所は低い場所よりも影響を受けやすく、雪や砂は紫外線を強く反射するので、スキーや海水浴の時は強い日焼けをしやすくなります。
紫外線対策においては、「紫外線量」にも注意が必要です。紫外線の強さに時間をかけたものが「紫外線量」ですので、弱い紫外線を長時間浴びた場合は、強い紫外線を短い時間浴びた場合と同じになることもあるのです。

わが国におけるUV-B紫外線量の全国分布図

Q3 紫外線を浴びると“眼”にも影響があるのですか?

慢性的に紫外線を浴びることで、翼状片や白内障、紫外線角膜炎といった眼病や、白目にシミのようなものができる瞼裂斑(けんれつはん)などを引き起こす恐れがあります。また、目からも日焼けをすることをご存知でしょうか?
目に紫外線が当たり細胞がダメージを受けると、脳から、シミやシワの原因となる“メラニンを作れ”という指示が出て、肌が紫外線に当たらなくても肌が黒くなるんです。

翼状片とは?

白目(眼球結膜)が、翼状に黒目(角膜)に侵入することで、目の異物感や乱視が出現し、視力低下につながる

白内障とは?

眼の中でレンズの役割をする水晶体が濁り、ぼやけたり霞んで見え、視力が低下する

眼の中でレンズの役割をする水晶体が濁り、ぼやけたり霞んで見え、視力が低下する

紫外線を吸収したり散乱させ、皮膚への害を食い止めようとする色素。日焼けして赤くなった皮膚が褐色に変わるのは、
メラニンが生成されるため

Q4 『眼』への紫外線を予防するにはどうしたらいいのでしょうか?

ツバのある帽子を被ると約20%の紫外線をカットできますが、サングラスや紫外線(UV)カット眼鏡を適切に使用すると、紫外線を約90%カットするこができます。最近では一般的なメガネにも紫外線カットレンズが使用されるようになっていますしね。着用する時の注意点としては、太陽光の照射が正面だけではなく、上下、横、後方からも入ってきますので、顔の骨格に合ったものを選ぶようにしましょう。また、色の濃いサングラスをかけると、眼に入る光の量が少なくなるため瞳孔が普段より大きく開きますので、紫外線カットの不十分なレンズでは、かえってたくさんの紫外線が眼の中へ浸入し、危険な場合がありますので注意しましょう。

私ども眼鏡市場では、眼への紫外線対策に力を入れています。追加料金0円で、ほぼ100%紫外線をカットするレンズが標準でついていますし、スポーツやドライブなどで、まぶしさを抑えてくれる「ハイコントラストレンズ」や、紫外線の強い場所や温度の高い場所では色が濃くなる「調光レンズ」などの高機能レンズもオプションとして+2,000円(税抜)2,160円(税込)でご用意しております。また、眼鏡をおかけにならないお客さまにも多数サングラスをご用意しておりますので、一度体感していただければうれしいですね。

UV-C 大気圏に阻まれるので日常ほとんど浴びない

UV-C 大気圏に阻まれるので日常ほとんど浴びない

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