【開発ストーリー】ネジを使わない「MONOBASE」の革新的な秘密
〜お客様の声に応えるため、常識を疑う挑戦〜

  • 常識を覆す、現場の声から生まれる革新。
  • 「ネジを使わない跳ね上げ」という、かつて誰も成し得なかった挑戦に、新進気鋭のブランド「MONOBASE」が挑んだ。
    これはユーザーと店舗スタッフの声を反映し、改善を追求した職人達の開発ストーリー。

  • 手元を見るたびにメガネをずらす、車の運転中にトンネルでサングラスを外す。便利だけど「使っていると緩む」、「跳ね上げ部分が下がってくる」など日常に潜む些細なストレス。これをMONOBASEはいかにして解決したのか?その秘密は、究極のシンプルさを追求した、研ぎ澄まされた構造にあった。

Part 1:職人魂が光る、
「軽さ」と「快適さ」の追求。

一般的な跳ね上げ式メガネの構造は、ヒンジ部分に複数のネジを用いるのが常識だ。
しかし、それは同時に「ネジの緩み」「ガタつき」「メンテナンスの手間」といった宿命を背負うことを意味する。 「本当にこれでいいのか?」
MONOBASEの開発チームは、この問いからスタートした。そして彼らが出した答えは、ネジを使わない。」という大胆かつシンプルだった。

  • Part 2:開発者が語る、
    見えない部分へのこだわり

この革新的なメガネは、一朝一夕に生まれたものではない。 数えきれない試作と失敗、
そして諦めない情熱が、MONOBASEの誕生を支えている。ここでは、開発チームの中核を担ったメガネ職人の、生の声をお届けしよう。

―― なぜ「ネジを使わない」という、あえて困難な道を選ばれたのですか?

「お客様の日常に、本当にストレスのないメガネを届けたかったからです。ネジは消耗品であり、緩んだり外れるストレス。さらに店舗スタッフが跳ね上げ部分のネジ交換する際は、特殊なワッシャーや作業しにくい角度でネジを締めたり何かと負担が大きかった。「せっかくいいメガネなのに・・」と。その根本的な問題を解決するには、ネジをなくすしかありませんでした。
不可能だと言われるたびに、逆に燃えましたね(笑)」

―― 最も苦労された点は?

「やはり、強度と跳ね上げのスムーズさの両立です。わずか数ミクロンの調整で、跳ね上げの感触が全く変わってしまう。試作を重ねるたびに、まるで生き物と対話しているようでした。開発側と工場でも何度も意見をぶつけ合い、我々の手でしか到達できない領域があると確信しました。」

―― MONOBASEに込めた、最も伝えたい想いは?

「これは単なる道具ではなく、最高のパフォーマンスを支える『相棒』でありたい。手元と遠方を瞬時に切り替えたり、サングラス替わりにしたり、お客様次第で2倍便利になります。集中できなかった作業、そのすべてがクリアになる。使う人の人生を豊かにする、そんな存在を目指しました。手にした瞬間の驚きと、毎日使うごとに深まる満足感を、ぜひ体感してほしいです。」

MONOBASEを装着した男性のイメージ

MONOBASE開発チームリーダーの情熱と妥協なき姿勢が、革新的なメガネを生み出した。
背景には、数々の試作フレーム・設計図が並ぶ。

手にした瞬間の「凛」という良い感触と、跳ね上げときの確実な「クリック」感

MONOBASEの真価は、実際に手に取った瞬間にこそわかる。 見た目からは想像できないほどの軽量性。 そして、跳ね上げの際に伝わる「カチッ」という小気味良いクリック感。 これは、金属の弾性だけでロックとリリースを完璧に制御する、 緻密な設計と職人の研ぎ澄まされた感覚の証だ。 ガタつきを感じさせない、吸い付くようなフィット感は、 毎日を共にする相棒として、最高の満足感を与えてくれるだろう。

『MONOBASE』が提案するデザインと軽さの両立

  • 「ネジを使わない」という、一見するとシンプルな発想。しかしその裏には、軽さへの深い理解、妥協なきデザイン哲学、そして熟練の職人たちの飽くなき探求心があった。

「跳ね上げブローデザイン」で、軽量実現したチタン職人の妙技
(MOB-8006・8007モデル)

  • メカニカルを排し、跳ね上げ式メガネにも
    「トレンド」と「軽さ」を。
  • 跳ね上げ式メガネのもう一つの課題は、その特有の「メカニカルな見た目」だった。 しかしMONOBASEは、この点にも妥協しない。 厚みのあるブロー(眉部分)が、跳ね上げ機構の心臓部であるヒンジを巧みに覆い隠すことで、 一見すると普通のメガネと見紛うほどの、洗練された一体感を実現している。 ネジの露出がないミニマルなデザインは、ビジネスシーンからカジュアルまで、 あらゆる装いに自然と溶け込む。それを実現するのは、チタン加工技術の妙技。

ブロー一体型のMONOBASEデザイン

  • ※MOB-8006・8007モデルのフロント部分には、チタンを採用し軽さを保ちつつ、トレンドのデザインを採用。
  • これはまさに、機能性とデザイン性が高次元で融合した結果だ。流れるような一体感を持つMONOBASEのブローデザイン。 無骨さを感じさせない、大人のための跳ね上げ式メガネがここにある。

チタン板から削り出される、
しなやかなる剛性

このモデル(8007・8006)の核となるのは、航空機や宇宙産業にも用いられる高純度「チタン板」だ。 この強靭な素材を、熟練の職人が緻密なプレス加工と研磨を重ね、フレームへと昇華させる。 一切の継ぎ目を持たないことで、フレーム全体の剛性が飛躍的に向上。 跳ね上げ機構は、このチタンの持つ「軽さ」「しなやかな弾性」を最大限に引き出すことでデザインとの両立が実現されている。まさに、素材の特性を知り尽くした者だけが成せる、職人技の極致と言えよう。

それは現代のメガネユーザーに贈る「機能美を纏う、新たなライフスタイル」の提案だ。手にしたその日から、あなたの日常は、きっと今よりも鮮やかに、そして快適になるだろう。

機能美を纏い、洗練された日常を謳歌する。MONOBASEが叶える、新しいメガネの価値。
さあ、MONOBASEを手に、新しい視界を体験しよう。

※MONOBASE跳ね上げ LINE UP
  MONOBASE MOB-8004 / MONOBASE MOB-8005 / MONOBASE MOB-8006 / MONOBASE MOB-8007

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