試着のとき、意識的にメガネの位置を変えてみて、その印象が変化するのを実感しましょう。
どの位置がベストか分からない場合は店員さんに聞くといいですよ。
洋服や靴にもサイズがあるように、
メガネ選びにも「サイズが合う」ということが重要になってきます。
まずはそのサイズ感を知りましょう。
特に天地幅が狭いフレームは、黒目が中心にくるものを選びましょう。強度近視の方も黒目の位置を気にすることで、レンズの厚みが気にならなくなります。例外として目が大きな方や、レンズが全体的に大きめなフレームは、多少黒目が中心にこなくてもバランスが悪くなりにくいです。基礎を知りつつ、掛けた見た目で判断する柔軟性を持てるとベスト!
PDが狭い方はブリッジ幅が狭いものを探しましょう。PDが広い方は特に丸メガネなどを選ぶと目尻がフレームからはみ出してしまう場合もあるので、ブリッジ幅が広めもしくは大きめのレンズがおすすめです。バランスが合うものが分からない方は店員さんに聞いてアドバイスをもらいましょう。
掛けるメガネで印象はがらりと変わります。
絶対この色この形、と決めつけずに、タイプの違ういろんなメガネを掛けてみましょう。
意外と似合う!やっぱり違った!など自分の好みの発見もできると思います。
欲しいメガネが決まっている方は、まずそのメガネを掛けましょう。それが本当に“似合う”“好き”と確認するためにも、テンプルのデザインが違うものやレンズの形が違うものなどに挑戦してみると長く使える一本が選べますよ。
試着の際の心構え
メガネ選びに慣れておらず、まともに鏡も見ずに「似合わない」とジャッジしている方を見かけます。
また、鏡をじっくり見ているけど、メガネにクローズアップしてしまい、
結果自分に似合うというよりはメガネのデザインで選んでしまう方も。
じっくり鏡を見て「自分+メガネ」で選びましょう。