こんな時、メガネを作りたい!

「なんだか前より目が見えにくくなった気がする」「最近、目が疲れやすい気がする」と感じたらメガネが必要なサイン。ほかにも運転免許の更新タイミングや、定期的な健康診断がメガネを作るきっかけになることも。
せっかくメガネを作るなら、長く使えてストレスフリーなお気に入りの1本を作りたいですよね。
眼鏡市場には自分にとってBESTなメガネを作るための工夫がいっぱい。
連載の第一回では集英社の女性ファッション誌「MORE」の編集者・渡部が眼鏡を新調する体験をリポートしていきたいと思います。
渡部は小さい頃から目が悪く、中学生の頃にコンタクトレンズに移行。
今は裸眼では視力検査の一番上も見えないほどの視力です。
さらに視力の低下が進んで、家用メガネでは災害時などにさっとかけて出かけられないかも?と不安に感じていました。
最近増えてきたリモートワークにも対応できるように、今の視力に合っていて、モニターを見たり、外出をしたりできる程度のメガネを作っていきたいと思っているそうです。
眼鏡市場ならではのこだわりの詰まった眼鏡作りの様子をリポートします。
来店したらまずは受付用紙を記入

眼鏡市場に着いたら、まずは受付を済ませます。
簡単な質問カードがあるので、こちらを記入して混み合ってる場合は順番を待ちます。受付が済んだら、視力測定とカウンセリングを行います。
19項目に及ぶ丁寧な視力測定で目の状態をしっかり把握

まずは最新機器で予備チェックをしてから、本格的な視力測定へ。
度数だけでなく遠視や乱視の有無をみるのはもちろん、両目の焦点の距離や見え方のバランスまで細かくチェック。
ただよく見えるだけでなく、快適にストレスなく見えるメガネを目指して、問診と合わせて目の状態を確認していきます。
メガネをかけるシチュエーションについて丁寧にカウンセリング

どんな環境で主にメガネを使用する予定か、使用シチュエーションに関するヒアリングを行います。
今回メガネ作りを担当するのは眼鏡市場の見え方アドバイザー、遠藤さん。
同じ視力でも、運転、パソコンなどのモニター、家のみで使用するなど、メインとなる用途によってそれぞれ適切な度数が微妙に異なってくるそう。
渡部:基本は家用なんですが、災害時に慌てていてもかけて外に出られる程度の度数は欲しいと思っています。
遠藤さん:完全な家用よりは、少し度数を上げてもいいかもしれませんね。
渡部:はい、それから、リモートワークで長時間モニターをずっと見てることも多くて。手元やモニターはしっかり見えたいです。
遠藤さん:なるほど。少し調整してみます。
このように視力測定結果とカウンセリングを元に、実際の使用を想定したストレスのないメガネレンズの度数に合わせていきます。
自分の生活に合わせたレンズ選び

テストフレームにレンズを入れてみて、さらに細かく見え方をみていきます。
遠藤さん:どうですか?
渡部:すごくよく見えます!
遠藤さん:ではそのまま、少し遠くを見ていただけますか?
渡部:あ、ちょっと眼鏡が重い感じがします。
遠藤さん:そうですよね。ちなみに、メガネで車は運転される予定はありますか?
渡部:運転する時は基本的にコンタクトを着用する予定です。
遠藤さん:それでしたら、もう少し下げてみましょう。
このように、使用するシチュエーションに合わせてテスト。
眼鏡市場のレンズは遠視、乱視、超薄型まで視力矯正に関わる範囲は全て追加料金なし。
遠近両用や、中近両用にも対応しています。
ベストな見え方を決めたらいよいよフレーム選び。
(※レンズは度数や機能によって取り寄せになる場合があります)
メガネ姿の印象を左右するフレーム選び

実は眼鏡市場には常時1000点以上のフレームがあります。
たくさんのメガネの中から自分にぴったりのメガネを選ぶのはなかなか難しい作業。
眼鏡市場のメガネのことがよくわかっているスタッフさんと一緒に選んでいくのがおすすめです。
印象や全体の雰囲気も大きく変わるので、詳しい様子は連載の第二回、第三回をチェック!
最後にフィッティングをして最終調整!
自分の顔の形にフィットする形に

遠藤さんが渡部のかけている状態を確認してメガネを微調整。
メガネのテンプルをあたためて、耳や顔幅に合うように丁寧に調整していきます。
目とメガネの距離、鼻パットのあたり具合、耳のかけた位置など、一つ一つ確認しながら調整していく様子は職人技。
目そのものはもちろん、耳にも鼻にも負担をかけないメガネライフに欠かせない工程です。
遠藤さん:渡部さん用に調整したので、かけてみてください。
渡部:下を向いても落ちないし、頭を振ってもずれません。かけている感が薄まって、調整してもらう前よりメガネが軽くなった感じがします!
渡部のベストメガネが完成!

受付から受け取りまで約2時間前後。
(パーソナルカラー診断にかかった30分を含みます)
見え方も、かけ心地も、かけている姿も満足なベストメガネが完成!
店内の混雑具合や、専門スタッフの空き状況、レンズやフレームの在庫の状況によって、左右されることもありますが、当日中にメガネを作って受け取ることができました!
次回連載第二回では、顔タイプ診断の様子をお届けします!
制作/集英社