​集英社がお届けするリレー連載

実録!私にBESTなメガネ作り

Vol.3 パーソナルカラーで印象UP編

パーソナルカラーって?

パーソナルカラー診断とは、専用の色調の異なる布をあてて、顔色の変化をチェックするもの。色によって、輪郭線や影の入り方、血色感が変わり顔の印象が変化します。

それをチェックしながら、その人の肌や髪の色と調和した「似合う色」を探していきます。得意なカラー、苦手なカラーがわかると、メガネ選びの参考にしやすいです。暖色系のイエローベース(春タイプ・秋タイプ)、寒色系のブルーベース(夏タイプ・冬タイプ)の大きく4種類に分かれます。

パーソナルカラー診断もやっていただきました

色別に分かれたカラードレープを手際よくめくっていく、眼鏡市場の見え方アドバイザー兼パーソナルカラーアナリスト、遠藤さん。
複数の異なる色調のドレープを当てて一つずつ慎重に見ていきます。

渡部:最近パーソナルカラー診断は流行っているから、いろんなところで簡易的にできますが、かなり本格的ですね。
遠藤さん:そうですね。資格を持ったスタッフが実施していてお客様のお時間の都合によって短くすることもできますが、20分くらいかけてじっくり見ていくことが多いです。
渡部:全色当ててもらえると、同じパーソナルカラーの中でも特に得意な色味や苦手な色味があることがわかります。見方も教えてもらえるので、自分でもなんとなくわかるようになりました。

渡部のパーソナルカラーは、ブルーベースサマー!

遠藤さん:サマーの色味だと顔色に透明感が増しますね。
渡部:パッと明るくなったような感じがします。
遠藤さん:オータムは少し強いかもしれません。トーンの濃い色味はほんの少し影が濃く、血色感がひいて見えています。
渡部:確かに暗く見える気がします。
遠藤さん:メガネ以外にも洋服を選ぶ時も、オータムやウィンターのような濃い色は、少しデコルテを見せるようにすると着こなしやすいかもしれません。トーンの明るいスプリングもお似合いなので、スプリングタイプやサマータイプの方が得意とするフレームを選んでいきましょう。

似合うパーソナルカラーのメガネをかけてみました。

今回は、眼鏡市場のメガネを知り尽くしている遠藤さんに渡部にぴったりのメガネを選んでいただきました。
渡部の血色感がアップして、肌に馴染んでいるのが分かりますか?

並べてみるとこんなに印象が違います!

同じ形の得意な色、苦手な色で並べるとこんな感じです。両方とも同じライトの同じ場所で撮影しています。肌の色に合ってる左のカラーはしっくり肌になじんで、血色感もあり明るい印象に。対して得意ではないカラーリングのものは肌から浮いている印象に。メガネは顔の真ん中にくるアイテムなので、パーソナルカラーがかなり印象を左右しますね。

ぜひパーソナルカラー診断も受けて、フレーム選びの参考にしてみてくださいね。

三回に渡って、眼鏡市場の丁寧なメガネ作りを取材してきました。
よく見えることはもちろん、つけ心地にも、メガネをかけている自分自身にも納得できるような自分にぴったりの一本を作るための仕組みや工夫でいっぱいです。
ずっと快適に使えるメガネなら、眼鏡市場が間違いありません!

制作/集英社

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