お子さまの目について何も分からず、不安なことも多いのでは。そんなパパやママに知ってほしい子どもの目とメガネについての情報を提供します。
とくに視力が変わりやすい、こどもの成長期。背が伸びるように、体の成長と一緒に視力も変わっていきます。日々、目の成長にも気を配ってあげてください。例えば、遠くを見るのに目を細めるような行動をしていた場合、ちゃんと見えていない可能性があります。
メガネは、こどもの視力を正しく矯正し、目の発達をサポートする大切なツール。メガネで近視が進行してしまうなど、視力に悪影響が出ることはありません。
視力が悪い=近視(遠くが見えづらい)と思いがちですが、実は他にも、遠視(近くが見えづらい)や乱視(視界がボヤけたり、二重に見えたりなど)があります。ぜひ、眼科で正しい検査を行ってください。
例えば、目を細めて遠くを見る、急にノートを書かなくなった、など学校での授業に支障がある場合は、メガネの装用をオススメします。
メガネをかけたり外したりしても目に悪影響はありません。必要に応じて正しく見えるようにすることが大切。学校以外にも、家庭での行動を日々、チェックしてあげてください。
一時的な仮性近視(偽近視)などの場合は、治療によって視力が回復する場合があります。はじめてのメガネを検討されている方は、まずは眼科医に判断していただくことをオススメしています。眼科で処方箋をもらった上での来店をお願いします。
「よく見える」ことが必ずしも、お子さまの目にとって良いとは限りません。たとえば、遠くが良く見えても、度数が強すぎるメガネは、こどもの目に負担をかけてしまう場合もあるからです。「お子さまの視力に合った度数かどうか」「目とレンズの位置は合っているか」など、「正しく見える」ことを意識してメガネを仕立ててあげましょう。
太陽の光の中に含まれる紫外線という光は、こどもの目にも大きなストレスになります。
可能であれば、外で遊ぶときは紫外線カット機能のあるメガネをかけて紫外線をガードしてあげてください。
眼鏡市場のレンズはUV99%カットが標準装備です。
ひとつのものを見つづけると、こどもも疲れてしまいます。まずなにより夜はしっかり眠ること。それから、目を温めたり冷やしたりするのもオススメ。遠くを見る、10分くらい目を閉じるなどで目は休まります。また、寝る前のスマホやタブレットの長時間利用はブルーライトによる目への悪影響が懸念されます。
変化しやすいこどもの視力。気づかないうちに、レンズの度が合わなくなっていることもあります。ぜひ、定期的にレンズとの相性を相談してみてください。眼鏡市場では、無料で視力測定を承っています。
成長過程にあるこどもの目はとてもデリケートです。取り扱いがむずかしいコンタクトレンズは、お子さまが自身で装用時間が守れる・コンタクトの洗浄を出来るようになる年齢から使いましょう。
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