毎日の外出時ではなくても、リラックスタイムやファッションのアクセントとして「時々かける派」のためのメガネを紹介する全3回の連載。自宅で、気分転換で、旅先で...とシーンによってメガネ選びの正解は変わるから、デザインや機能がベストなものをラインナップ。
第2回は「気分転換でメガネ」。日々のスタイリングの仕上げに存在感のあるメガネをプラスして、いつもと違う自分を演出したい。ファッションとして楽しむメガネはデザイン性の高いフレームでトレンドを意識しつつ、いつもの上品な装いとの相性も考えるのがポイントだ。
▼SELECT1
シックなコートスタイル × べっこう柄のウェリントン

▼POINT1
重厚感のあるメガネでクラシックな雰囲気を堪能

ロングコートのようなクラシックなアウターに、同じくオーセンティックなべっこう柄のウェリントン。スタイリングとメガネが引き立て合う、ベストマッチな組み合わせを楽しみたい。セルが太い重厚感のあるタイプなら存在感も抜群。

スタイリング全体にまとまりが生まれながら、顔まわりの印象はガラリと変わる。ゴールドのメタルパーツには繊細な装飾が施され、細部まで丁寧に作り込まれた上品さも特筆もの。ラフなスタイリングの日は、ドレッシーな引き締め役にもなるから活躍させやすい一本だ。
▼SELECT2
カジュアルなダウンベストスタイル × ブリッジ付きのゴールドフレーム

▼POINT2
ラフな日常着に個性と輝きをプラスするのが新しい

スタイリングのアクセントに重宝する個性の強いメガネ。フレームは角のある逆クラウンパント型で、直線的なブリッジ付き。色は肌馴染みのいいホワイトゴールドで、品のある光沢が特徴。

日常着がぐっと旬のムードになるし、ほっこりしたマットな冬服に適度なツヤを与えてくれる。メタルパーツには模様入りと細部まで美しく、まさにアクセサリー気分でかけたいメガネだ。耳に当たるテンプルにはズレにくい加工が施され、アクティブに遊ぶ休日にもぴったり。
Photos:Teppei Hoshida Stylist:Junichi Nishimata Model:Shun Endo Text:Takako Nagai 制作/集英社UOMO