ふちなしメガネは、フレームデザインに顔の印象が左右されず、自然な印象でかけられるメガネです。フレームの重さがない分、かけ心地が軽い点も特徴です。シーンやファッションを選ばずに活躍するメガネでもあり、現在注目が集まっています。
本記事では、ふちなしメガネの魅力と、構造や注意点、メンテナンス方法を詳しく解説します。ふちなしメガネが合う顔の形やファッション、おすすめ商品も紹介するので、お気に入りのメガネを見つける際の参考にしてください。
ふちなしメガネは、フレームデザインに顔の印象が左右されず、自然な印象でかけられるメガネです。フレームの重さがない分、かけ心地が軽い点も特徴です。シーンやファッションを選ばずに活躍するメガネでもあり、現在注目が集まっています。
本記事では、ふちなしメガネの魅力と、構造や注意点、メンテナンス方法を詳しく解説します。ふちなしメガネが合う顔の形やファッション、おすすめ商品も紹介するので、お気に入りのメガネを見つける際の参考にしてください。
ふちなしメガネは、「リム」と呼ばれるレンズを囲むフチがないという理由から「リムレス」と呼ばれることもあります。ふちなしメガネならではの魅力として挙げられる点は次の通りです。
● 素顔に近い印象になる
● シンプルで汎用性が高い
● 軽くて快適なかけ心地
それぞれの魅力を詳しく解説します。
ふちなしメガネはフレームがない分、メガネをかけたときに顔の印象を大きく変えることはないでしょう。そのため、素顔に近い感覚でかけられる点が魅力です。
メガネはフレームの太さや素材、カラー、デザインなどによって顔の印象を変えるファッションアイテムでもありますが、ふちなしメガネならフレームデザインやカラーに印象を左右されにくいです。
「視力を矯正したいけれど、顔の印象は変えたくない」「メガネのデザインに印象を左右されたくない」などの場合に理想的なメガネです。
また、メガネの存在感が控えめなため顔立ちを自然に見せられるだけでなく、目元の表情やアイメイクもハッキリ見せられます。メイクを際立たせたい人も、ふちなしメガネならかけやすいでしょう。
ふちなしメガネはフレームがないため、コーディネートの邪魔にならず、あらゆるファッションに合わせやすい利点があります。ビジネスからカジュアル、プライベートまで、どんなシーンでも使いやすい汎用性の高さが魅力です。
フレームデザインが個性的なものや存在感のあるメガネだと、合わせるファッションやシーンを選ぶかもしれません。その点ふちなしメガネは、どんなファッションやシーンでもメガネとの相性を気にせずに楽しめるでしょう。
また、フレーム自体がないため、ほかの人とフレームデザインが被らないメガネが欲しいときにもおすすめです。
ふちなしメガネはフレームがない分、メガネが軽いことも魅力です。一般的なメガネのフレームの重さは10g前後ですが、ふちなしメガネの構造部は軽いもので3g程度です(※)。そのため、ほぼレンズの重さのみでメガネをかけられます。
※レンズを除くフレーム部分の重量目安です
メガネが軽ければ、耳や鼻へかかる負担も軽減されます。耳や鼻が痛くなりにくかったり跡が付いたりしにくくなることで、メガネの装着ストレスが少なくなるでしょう。軽くて快適なかけ心地の良さも、ふちなしメガネが人気の理由の1つです。
ふちなしメガネは、顔なじみや肌なじみの良いメガネを探している人や、きれいめのファッションが多い人に特におすすめです。ふちなしメガネが合う顔のタイプやファッションを紹介します。
ふちなしメガネは、フレームの色や形、材質の持つ雰囲気などに左右されないため、基本的にはどんな輪郭や雰囲気の人でも合いやすいメガネです。
特に小顔の人は、フレームがあるとメガネに存在感が出やすくなりますが、ふちなしメガネなら自然な印象でかけられます。
逆三角顔の人もほっそりした印象の分、太いフレームだとメガネが目立ちやすくなりがちですが、ふちなしメガネなら顔全体のバランスが良く見えるでしょう。
どんなファッションにも合わせやすいふちなしメガネですが、特に好相性なのはスーツやオフィスカジュアル、セミフォーマルなど、きれいめなコーディネートです。ふちなしメガネの軽やかさが、ファッションのデザインやシルエットの美しさを活かせるでしょう。
また、クラシック系の上品なコーデやヴィンテージトラッド、ミニマルな印象のモード系ファッション、シャープなデザインや華やかな印象のファッションにもおすすめです。
ふちなしメガネは、「ツーポイントメガネ」と言われることもあります。これはメガネの耳にかける部分であるテンプルと、左右のレンズをつなぐブリッジのツーポイントのみでレンズを支える構造から由来しています。
フレームのあるメガネはフレーム全体でレンズを固定していますが、ふちなしメガネはネジによってレンズを固定しています。基本的には、レンズの右端と左端に穴を開けて、4カ所をネジで固定する構造です。ネジは、差し込んだ上からナットで固定しており、小さいのであまり目立ちません。
ネジのほかにも、ピンを挿し込んだり接着したりして固定するタイプもあります。なお、ツーポイントメガネは使用のためテンプルを開閉していると、ネジおよび固定部分に緩みが出てくるので、定期的なメンテナンスが必要です。
ふちなしメガネは、フレーム全体で固定されているメガネに比べると強度が弱くなっています。無理な力が加わると、レンズやフレームが変形したり破損したりする可能性があるため、注意して扱いましょう。
メガネをかけたり外したりするときは、両手でメガネのつる部分であるテンプルを持って、顔の正面から行います。片手でのかけ外しや、横からテンプルを広げてかけ続けていると、レンズの変形や破損の原因につながる可能性もあります。
また、ふちなしメガネはレンズに穴が開いているため、強い衝撃が加わるとレンズが割れてしまう恐れがあります。メガネを落としたり踏んだりして、レンズの穴周辺に衝撃が加わらないように気を付けましょう。
メガネをかけないときは、デスクや枕元などに置きっぱなしにせず、メガネケースに入れて保管しておくことをおすすめします。
ここからは、おすすめのふちなしメガネを紹介します。機能性とデザインを両立し、快適なかけ心地を実現したメガネを厳選しました。いずれも日本が誇るメガネの聖地「福井県鯖江市」産のこだわりのフレームです。
● Wスプリング機構で歪みや変形に強いWAC-107
● フレックスβチタンで快適なかけ心地のPRM-103
● フェイスラインを引き締め、小顔効果も期待できるPIR-018
おすすめポイント
● Wスプリング機構で歪みや変形に強いツーポイントフレーム
● βチタンの質感が精悍な雰囲気を演出するスクエア型
● かけ心地とデザインを両立した、メガネの産地「鯖江」の逸品
「W-ACTION(ダブルアクション)」は、かけ心地はもちろん、デザインにもこだわりたい方のためのメガネフレームブランドです。
日本のメガネの聖地である「鯖江」の情熱により、Wスプリング機構のメガネが誕生しました。Wスプリング機構は、加工が難しいとされるβチタン素材を精密に鍛造し、高度な溶接技術によって0.1mm単位で正確に接合することで作り上げられています。
一般的なメタルフレームを圧倒する極上のホールド感で、緩みや変形に強いフレームになっています。存在感を放つWスプリング機構と丁寧に磨き上げられたメタルの質感が、精悍な雰囲気を演出します。
サイズの目安 | ふつう |
---|---|
レンズの形 | スクエア |
レンズ横幅 | 53mm |
間隔(鼻ブリッジ) | 17㎜ |
テンプル | 140mm |
天地幅 | 33mm |
カラー | ブラウン/グレー/シルバー |
おすすめポイント
● 頭部を優しく包み込む快適なフィット感のフレックスβチタンを採用
● 品格のある雰囲気を演出するシャープなスクエア型
● メガネの品質と機能を重視する男性におすすめ
「PRIMUS(プリムス)」は、メガネの品質と機能を重視する男性におすすめな眼鏡市場の高級ハウスブランドです。
こちらもメガネの聖地「鯖江」のメガネ職人によって、1本1本丁寧に仕上げられています。人気のデザインに2色メッキと七宝をあしらった高級モデルで、テンプルには頭部を優しく包み込み快適なフィット感を生み出すフレックスβチタンが採用されたメガネです。
ツーポイントフレームのシャープさを一層際立たせ、品格のある雰囲気を演出します。
サイズの目安 | ふつう |
---|---|
レンズの形 | スクエア |
レンズ横幅 | 54mm |
間隔(鼻ブリッジ) | 17㎜ |
テンプル | 145㎜ |
天地幅 | 35㎜ |
カラー | ゴールド/シルバー/ブラウン |
おすすめポイント
● センターの絞ったラインで小顔効果が期待できる
● 楕円スクエアに丸みをもたせたバレル型のなめらかな曲線デザイン
● フェイスラインをギュッと引き締めながらも柔らかい印象に
「Pirouette(ピルエット)」とは、バレリーナがつま先を軸に身体をくるくると回転させる動作を意味し、美しくツイストしたテンプルデザインが由来のブランドです。
こちらもメガネづくりの聖地「鯖江」で、熟練の職人によって1本1本丁寧に作られた、眼鏡市場こだわりのレディースフレームです。ピルエットの特徴であるなめらかな曲線は、流れるような美しい質感を表現しています。
楕円スクエア型の上下に丸みを帯びたバレル型のデザインで、柔らかい印象を作りながらもフェイスラインをギュッと引き締めてくれます。センターに絞ったラインで、小顔に見せる効果が期待できます。
サイズの目安 | ふつう |
---|---|
レンズの形 | バレル |
レンズ横幅 | 48㎜ |
間隔(鼻ブリッジ) | 16㎜ |
テンプル | 135㎜ |
天地幅 | 32㎜ |
カラー | ピンク/パープル/レッド |
ふちなしメガネのお手入れは、ほかのメガネと同様、水道水やメガネクリーナーを使って行いましょう。お手入れの仕方は次の通りです。
1. 水道水で洗い流す(お湯はコーティングに影響するので使わない)
2. クリーナーでレンズをやさしく洗う
3. ティッシュでクリーナーを拭き取る
4. メガネ拭きでレンズとフレームを拭き上げる
クリーナーを拭き取る際やレンズを拭き上げる際は、強い力がかからないように注意しましょう。メガネの表面を自分の方に向けて、拭きたいレンズ側のフレームを手で押さえて拭けば、フレームにかかる負荷が少なくなります。
また、メガネに使用されている部品のナットやネジなどのパーツは、消耗品であるため劣化します。レンズがぐらつく場合は、ネジが曲がったり緩んだり、ナットが外れかかっている可能性があります。そのため、ふちなしメガネは定期的なメンテナンスが必要です。
メガネのネジは自分で締めることもできますが、ネジが小さいため、誤ってネジ山を潰してしまう可能性があります。ネジ山が潰れてしまうとメンテナンスができなくなってしまうため、お近くのメガネ店や購入店でネジ締めやメンテナンスをしてもらいましょう。メンテナンスでは毎回ネジを締め直し、必要に応じてネジやナットなどの部品交換を行うことをおすすめします。
最近注目を集めているふちなしメガネは、上品で知的な印象を演出してくれるアイテムです。フレームがない分メガネの存在感が控えめで、素顔に近い印象でかけられます。そのため、老若男女問わずどんな顔の形の人にも合いやすいでしょう。
また、ふちなしメガネはあらゆるファッションやTPOに活躍するだけでなく、軽いかけ心地の良さも魅力的なメガネです。自然な印象になるふちなしメガネで、おしゃれと快適なかけ心地を同時に手に入れましょう。
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