昨今、ファッションとしてのメガネはクラシックタイプがトレンドです。その中でも、もっともかけやすいとされるのが「ウェリントン」と呼ばれるタイプ。
長方形に近い「スクエア」ほどかっちりし過ぎず、円形の「ラウンド」ほど個性的過ぎず、“いいとこ取り”ともいえるウェリントンは、年齢・性別・着用シーンを選ばないオールマイティーさが魅力です。
今回は、ウェリントンの基本情報や根強い人気の秘密、シーン別のおすすめコーデイネートをご紹介。
視力のサポートはもちろん、気軽にいつもと違う自分を演出できるアイテムとして、ウェリントンを楽しんでみませんか?
ウェリントンは、ほとんどの人に似合うオーソドックスな
逆台形型メガネ
ウェリントンは、天地幅が広く、少し丸みを帯びた四角形に近いフレームです。テレビや雑誌では“逆台形型”と紹介されることも。
メタルやプラスチックといった素材の違いや、レンズを囲む「リム」の太さなど、デザインは多彩。実用的でお洒落なメガネとして幅広いシーンで受け入れられやすく、メガネブームの火つけ役になったのがウェリントンです。
男性ウケも女性ウケも狙える、実用性と愛嬌を兼ねた1本
ウェリントンの登場まで、スクエア型が主流だった男性のあいだで、他のメガネと比較して「オフでも気軽に着用しやすい」と、ウェリントンはヒット。遊び心のあるお洒落なスクエアメガネとして愛用者が増えました。
また、女性には「大きめのフレームが小顔に見せてくれる」「お洒落でありつつ、少しカチッとした雰囲気も演出できる」1本として選ばれています。
女性の社会的な躍進を背景に「ビジネスシーンでキリっとした自分を演出する」というマインドがうまれると、ウェリントンを着用する女性が増加。きちんとした印象の中にも、女性らしい抜け感(隙)のあるデザインが、オンもオフも全力投球のキャリア志向の女性に好まれてきました。
ウェリントンが性別や着用シーンを問わずおすすめな理由
ウェリントンが、性別や年齢、着用シーンなどを問わず、幅広い人に愛される理由とは?ここでは、その魅力を紐解いていきます。
場面を問わず選びやすい、四角形をベースにした形状
ウェリントンは、スクエアをベースにしたメガネ。「クラシックタイプ」とも言われ、歴史や伝統を感じさせるなど、かっちりとした印象になります。アメリカン・トラディショナルの流行がブームの発端と言われていますが、かっちりとしながらも柔らかな印象も与えられる二面性で、ビジネスシーンはもちろん普段使いもできるお洒落なメガネとして再びブームになりました。
四角いフレームのメガネは、ビジネスで着用すれば「きちんと感」や「できる男・女」を演出できます。ウェリントンは少し丸みを帯びていることで「柔らかな雰囲気」やあえて「隙」があるイメージを演出。話しかけやすい雰囲気になるため、日常使いにも適した1本です。
逆台形型の顔馴染みの良いフォルム
ウェリントンは、スクエアタイプの中でも角が少し丸みを帯びているため、女性の柔らかなフェイスラインにもなじみやすいことが特徴。上から下にかけて細くなった、逆台形型のシルエットなので、輪郭をシャープに見せてくれる効果も期待でき、どんな人がかけてもお洒落な印象をつくり出してくれます。
そのため、視力が良く視力矯正用のメガネが不要でも、ファッションアイテムとしてウェリントンのメガネをかける人が増えています。
男女別・着用シーン別のウェリントンのコーディネート
実際に、ウェリントンを着用したコーディネートのパターンを、男女別・着用シーン別にご紹介します。
四角形がベースだから相性抜群!ビジネスシーンのウェリントン
四角形をベースにしたウェリントンは、着用するとかっちりとした雰囲気を与えます。
男性の場合は、スリーピースなどの正装との相性も良いので、仕事でも使えてちょっとお洒落な印象を持たせたい場合にはピッタリ。フレームは少し細めのものにし、すっきりとしたコーディネートに。
女性の場合も同じく、全体のバランスを整えるために細めのウェリントンをチョイス。メタル製のフレームは、ジャケットの素材感とマッチするので、ビジネスシーンには最適です。
シックなコーディネートに合わせて、ほどよいビンテージ感を演出
フォーマルなアイテムをミックスさせて、全体をシックにまとめたコーディネートでも、ウェリントンのバランスが取れた形状がマッチします。
シンプルなインナーに、薄手の素材を使用したジャケットをセレクト。カジュアルさの中に落ち着いた雰囲気のあるコーディネートに合わせて、上リム(フレームの上半分)にアクセントのある「ブロウ」タイプのウェリントンをチョイスします。クラシカルな形状が、コーディネート全体の中に落ち着いた印象をプラス。
涼しさを感じさせる水色ボーダーのワンピースにネイビーの差し色。ブルー系のアイテムでまとめて、キュートさの中に上品さがあるコーディネートです。全体の雰囲気に合わせて、メガネはべっ甲調のセルフレームを着用。ウェリントンならではの形状とフレームの柄が、上品さとマッチします。
カジュアルでもオシャレに決まる
チェックシャツにインディゴのカットソーを取り入れたカジュアルなアイテムに、クリアなセルフレームが個性的なウェリントンをコーディネート。カットソーの色味が暗いので、目元は野暮ったくならないように、クリアで細身のフレームを選ぶことがポイントです。
シンプルなデニムのワンピースで休日スタイル。コーディネートのアクセントとして、赤茶色のマーブル柄フレームが、インディゴブルーに映えます。フレームの線がしっかりしたメガネを選ぶことで、髪をアップしても顔周りをすっきりと見せることができます。
汎用性の高さが魅力。迷ったらウェリントン!
性別や年齢、顔型にかかわらず、似合う方が多いウェリントン。
「きちんとした印象を与えたい」「いろんなファッションと合うデザインがいい」など、ビジネスでも使えて、カジュアルでもお洒落にきまる1本です。
定番として落ち着き、遠近両用での利用など、幅広い年齢の方に選ばれています。
遠近両用メガネのフレームとしてもおすすめ
ウェリントンは、遠くと近くの度数が入る「遠近両用メガネ」のフレームとしてもおすすめです。存在感のあるデザインが、お洒落に高感度な“若さ”を印象付けてくれるのもポイント。
眼鏡市場なら、遠近両用レンズをはじめとした高品質なレンズが追加料金ゼロの一式価格。「遠近両用をそろそろ買おうと考えているけれど、最初の1本に抵抗がある」という方や、「ファッションに合わせたスペア」を検討している方は、価格もブランドも豊富な眼鏡市場で、納得の1本を見つけましょう。
ウェリントンを探すなら、豊富なブランドから選べる眼鏡市場へ
眼鏡市場でも多彩なウェリントンを扱っています。オリジナルブランドの「A NU」(アニュー)他、国内外の人気ブランドをはじめ、メンズ・レディースともに豊富な商品ラインナップをご用意しています。
フレーム数以外にも、遠近両用メガネなど、高品質なメガネをお求めやすい価格で購入いただけるのもポイント。すべての商品を、メガネ+レンズの一式価格の13,200円(税込)からで購入できるので、遠近両用レンズを選んでも追加料金はかかりません。
自分がなりたいイメージに合わせたメガネを選んでみては?