素材でメガネを選ぼう|ファッションから機能性重視のデイリーユースまで

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店頭でメガネを選ぶとき、多くの人がフレームの形状や色だけで選びがちなもの。しかし、実は見かけにも、さらには掛け心地にも大きな影響を与えているのがフレームの素材です。

そもそも素材をあまり意識したことがなかった人はもちろん、「せっかく新しいメガネを購入するなら、少し変化を出したい」という人や、「扱いやすさや掛け心地にもっとこだわりたい」という人は、素材の観点からメガネ選びをすることで、機能や見かけも納得の1本が見つかるはず。

そこで、今回はメガネの素材それぞれの持つ機能的特徴や与える印象を知り、自分の生活と求めるイメージに合ったメガネ選びをかなえるためのポイントをご紹介します。

フレーム素材が、見かけの印象を左右する

メガネのフレームは、メタルやプラスチック、べっ甲をはじめとした天然素材、さらには樹脂など、さまざまな種類があります。

中でも最近主流になっているメタル、プラスチック、樹脂には、詳しく分類すると多岐にわたる素材があり、それぞれ特徴が異なります。具体的には、次のようなものに分けられます。

  • ・メタル素材:チタン、ステンレス、合金など
  • ・プラスチック素材:アセテート、セルロイド
  • ・樹脂素材:ウルテム、ポリアミド、ポリフェニルサルフォン

素材選びを工夫することで与えたい印象や着用シーンに合わせよう

顔のアクセントになるメガネは、それ一つで印象が大きく変わります。例えばメタルフレームはクールな印象を、プラスチックフレームはあたたかみのある印象を演出してくれます。

フォーマルな場にも順応するメガネなら、クールでかっちりとした印象を与えるメタル素材、カジュアルな普段使いなら、プラスチック素材や樹脂素材のフレームと、素材で選ぶのも一つの手なのです。

プラスチック素材のバリエーション

近頃は、プラスチック素材のフレームのことを総称して「セルフレーム」と呼ぶことが多いですが、これは最初に出たプラスチック素材のフレームがセルロイド素材だったから。「セル」とはセルロイドの頭2文字に由来します。

同じプラスチック素材には、上記のようなセルロイド、アセテート、樹脂素材といったバリエーションがあります。ここからは、それぞれの素材の特徴や着用したときの印象についてお伝えします。


セルロイド

衝撃に強く硬質な素材。透明感のある仕上がりが特徴。

独特の光沢があり、質感にこだわった商品に使われることが多い。長く使用していると白くなったり、アルコールによる劣化が起きたりしやすいのが注意点。


アセテート

セルロイドに比べるとやや柔らかいプラスチック素材であり、眼鏡市場のプラスチックフレームのほとんどに用いられています。

透明感が高く、鮮やかな発色が特徴です。紫外線での劣化が起こりづらいことや、調整がしやすい点から、毎日カジュアルにかける人に適しています。セルロイドに比べると柔らかい素材のため、型崩れに注意が必要です。

樹脂素材のバリエーション

樹脂素材のフレームは、メタルやプラスチックに比べると新しくメガネに用いられるようになりました。軽さや耐久性といった高い機能性をもったものや、発色や質感などでプラスチックやメタルとは違った仕立てを可能にする素材などがあります。


ウルテム(樹脂)

ウルテムは強度があり、長時間の使用でも型崩れしにくい素材です。

他の樹脂素材に比べやや剛性があり強度も高いため、細くスッキリとした薄い成形が可能。エッジの効いたデザインも多数あります。眼鏡市場では主に「FREE FiT(フリーフィット)」や「Crapt(クラプト)」に使用している素材です。


ポリアミド(樹脂)

軽くて柔軟性のある素材で、肌に馴染みやすく、掛けやすいのが特徴です。

医療用器具にも使われる人体適合性の高い素材で、肌への負担も少ないとされています。着色が美しく、カラーリングが多彩。少し厚みのあるフレームが多いです。眼鏡市場では主に「FREE FiT(フリーフィット)」や「Crapt(クラプト)」などに使用しています。


ポリフェルニルサルフォン(樹脂)

腰の強い柔軟性を持ち、しっかりとした掛け心地をもたらす素材です。

強度があり、また過酷な環境にも耐えられる信頼性も特徴。高温に耐えられるため、メッキ塗装も可能です。眼鏡市場では「i-ATHLETE(アイアスリート)」などに使用しています。

メタル素材のバリエーション

メタル素材のフレームは幅広い年代から根強い人気があります。その理由は、ビジネスやフォーマルなシーンに適応できるという汎用性の高さと、線が細く顔にすっと馴染む点にあります。

眼鏡市場では、「ZEROGRA(ゼログラ)」やプレミアムライン「megane ichiba PREMIUM(眼鏡市場プレミアム)」など、様々な商品に用いられています。

主流メタル素材は次の3つです。


チタン

硬く変形に強い、丈夫な素材です。加工が難しいのが難点ですが、軽さと耐食性を持つ金属素材です。


βチタン

チタンの性質に加え、バネ性をあわせ持つ素材。主にテンプル等に使われ、かけ心地アップになります。


ステンレス

耐食性の強い素材です。やや重さがありますが、板状フロントやテンプルなどでバネ性を活かしたり、幅広く使用されています。


合金

チタンの前に主流だったメタル素材です。重い素材ではありますが、粘り気が強く加工性が高いため、装飾性にも富んでいます。

印象を変えすぎないコンビ素材のフレーム

プラスチックフレームからメタルフレームに、メタルフレームからセルフレームと、素材を変えることでイメージチェンジを楽しめます。

しかし、あまり急に印象が変わることに抵抗がある人は、プラスチックと金属の両方を用いて作られた「コンビ素材」がおすすめです。

プラスチックフレームからメタルフレームにメガネを変えると、線が急に細くなるため「何か物足りない」と感じるかもしれません。プラスチックフレーム特有のボリューム感を残しつつ、メタルの上質さを楽しめるデザインとして、眼鏡市場の場合は「A NU(アニュー)」などのラインナップで用意しているコンビフレームがおすすめ。

また、メタルフレームからプラスチックフレームに素材を変えることで急にメガネの存在感が増し、個性的な印象になることもあります。フレームの線が太く、くっきりすることなどで「インパクトが強すぎる」と感じる人は、フレームが細めのものや、クリアフレーム、フロントが金属でテンプルだけがセル素材になっているコンビフレームをお試しください。

生活に合わせて素材の使い分けを楽しもう

日常的にメガネをかけている人はもちろん、コーディネートのアクセントとしてメガネをかけるという人も、シーンに合わせて使い分けられるのがベスト。どちらの素材も1本ずつ持っておくことをオススメします。

眼鏡市場では、メガネフレーム+レンズがセットの一式価格で13,200円(税込)から購入できます。「どういう印象を与えたいか」「どういうシーンで着用するか」を考え、多種多様な素材を手に取り、お近くの店舗でかけ比べてみましょう。

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