【エンジニア向け】レンズに機能をちょい足しして、毎日の作業をより快適に!

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デスクワークの中でも、エンジニアは特にパソコンのディスプレイと向き合う時間が長くなりがちな職業です。目の奥の痛み、目の乾き、頭痛・腰痛に悩まされているのは、毎日仕事で目を酷使しているからかもしれません。

今回は、そんなエンジニアにおすすめのレンズとフレームを、メガネのプロの視点からご紹介します。目の疲労を軽減し、作業効率をアップさせるためのギアとして、メガネを見直してみませんか?

パソコンの長時間使用でエンジニアを悩ます目の症状

長時間同じ姿勢のままパソコンと向き合う作業が多くなると、目や身体には次のような影響が出やすいといわれています。

  1. 1.目の疲労、肩こり・腰痛
  2. 2.スマホ老眼
  3. 3.目の乾き
  4. 4.ブルーライトによる目の負担

これらは「VDT症候群」とも呼ばれ、目だけでなく心身ともに影響を及ぼす可能性が指摘されています。

1. 目の疲労、肩こり・腰痛

目は、近い距離の対象物を見るとき、ピントを合わせる筋肉が収縮し、力が入った状態になります。

パソコンのディスプレイは、目から1メートル以内の近い距離にあるため、長時間見続けることによって、目の筋肉に負担がかかり続けます。すると筋肉が凝り固まったような状態になり、それが目の疲労の原因となります。

また、文字列などを細かく確認する際に、つい目をディスプレイに近づけたり、長時間の作業で無意識に姿勢が崩れたりすることで、頭に連動して首や肩、腰(背中)の筋肉にも痛みが出ることがあります。

2. 目のピントが合いづらくなる

さらに、目の筋肉が収縮し続け、凝り固まった状態のときに遠くを見ようとすると、すぐにピントが合わなくなることがあります。この症状は「スマホ老眼」とも言われ、スマホやパソコンなど、近くのものを見すぎた際に、目のピント調節機能が一時的に低下する症状です。

3. 目の乾き

作業が一段落した際、ふと目の乾きによる不快感を覚える人も少なくないでしょう。

人は、集中するとまばたきの回数が減ります。作業に集中するうちに、まばたきの回数が少なくなると、目が乾いて涙が少ない状態になります。これが目の乾燥の原因です。

4. ブルーライトによる目の負担

ディスプレイの光の強さは目に負担をかけます。特に、紫外線に似た波長の青い光(ブルーライト)は目に負担がかかることはご存知の方も多いはず。

ブルーライトによる目の負担は、睡眠が浅くなってしまうことで体内リズムを狂わせる原因とも言われています。また、ブルーライト以外にも、部屋の明るさとディスプレイの明るさに差がありすぎることも目には悪影響です。仕事以外でも、寝る前の暗い部屋でのスマホ操作などにも注意しましょう。

エンジニアを悩ませる疲れ目の対策方法は?

1日の多くの時間をスクリーンの前で過ごすエンジニアには、疲れ目につながる要因がたくさんあります。このような環境の中で、少しでも目の負担や症状を軽くするにはどうすればよいのでしょうか?

ここでは、すぐにできる2つの方法を紹介します。

遠くを見る習慣をつくる

目の疲労感や、ピントの調節機能に関わりが大きいのは、目の筋肉です。目は遠くを見ているときに筋肉が緩むようにできているので、遠くを見ることでこの筋肉を休めることができます。

席を立つことが難しくても、窓の外を見たり、オフィスの端を見渡したりなど、目の筋肉を緩めることを意識してみてください。こうすることで、スマホ老眼のような症状を軽減することができます。

また、作業中もディスプレイに近づきすぎるのは要注意。目安として45センチメートル以上の距離を保つことを意識しましょう。スマートフォンの縦の長さはおよそ12〜15センチなので、それを目安にして、目とスクリーンは「スマホ3つ分以上の距離」を保つことを意識してみてください。

休憩を細かく挟む

こまめな休憩も大切です。過度な集中による目の乾燥を防ぐことや、座りっぱなしによる身体の凝りなども軽減することができます。

また実際に、厚生労働省のVDT症候群に関するガイドラインでも、「作業時間が連続1時間を超えないようにし、次の作業までの間に 10~15分の小休止を設ける」など、休憩の重要性が示されています。

職場の環境上どうしてもこまめな休憩が取りづらい場合は、タイマーなどを使って一定時間ごとにまばたきを増やす時間をつくるなど、目を休める工夫が作業効率アップにもつながります。

メガネを工夫することで、作業中の目がさらにラクに!

上で紹介したように、こまめな休憩や遠くを見ることが一番ですが、作業中の目をラクにするためには、メガネを見直すこともおすすめです。

ここからはレンズとフレーム、それぞれの選び方のポイントを紹介します。

レンズ編:ブルーライトをカットする「ブルーライト対策レンズ」は好みに合わせて選べる2タイプ

エンジニアをはじめ、長時間のデスクワークをする職種では、ブルーライトカットのレンズが定番となりつつあります。

眼鏡市場でも、ブルーライトをカットしてくれる2種類の「ブルーライト対策レンズ」をおすすめしています。自分の作業に合わせた見え方や、人に見られたときの印象など、好みに合わせて選ぶことができます。

ブルーライトを効率的にカットする茶色みのあるレンズ「吸収式タイプ」

吸収式タイプは、染色を施して色の付いたレンズがブルーライトを吸収します。反射式よりも効率的にブルーライトを軽減でき、効果を実感しやすいというメリットがあります。

注意点としては、レンズに色が入っているため、反射式に比べて見え方が茶色もしくは黄色がかったように感じる場合があることです。また、他者から見たときには、レンズがほんの少し茶色に見えます。

スクリーンの色味など、より自然な見た目を保つクリアなレンズ「反射式タイプ」

反射式タイプは、レンズ両面にブルーのコーティングを施したレンズです。レンズの正面や裏面から入るブルーライトを反射してカットします。レンズの色味がクリアなので、見ているものの色味はほとんど変わらないことが特徴です。自然な見え方を優先したい人や、フロントエンジニアなどwebサイトのデザインを仕上げる作業をする人にはこちらのタイプがおすすめです。

注意点は、裏面から入る光によるギラつき(ゴースト)が発生する点です。このゴーストが気になる方におすすめなのは、丸形など横幅が狭めのフレームを選ぶことです。顔が影になるので、レンズ裏面から入る光を軽減することができます。

また、ほかの人から見たときには、レンズの表面がブルーライトを反射してやや青く映ることがあります。

スマホ老眼が気になる人に!「ちかラクレンズ」がオススメ

また、ブルーライト対策レンズに合わせてエンジニアの方におすすめなのが、「ちかラクレンズ」です。

目のピント調節力をサポートするために、近くがラクに見える「ちかラクゾーン」と、遠くがハッキリ見える「はっきりゾーン」をミックスしたレンズです。手元から遠くまで、目の負担を軽くしながら見ることができます。

ブルーライト対策レンズは、こう選ぼう!

まとめると、ブルーライトのカット率を優先させるなら吸収式のブルーライト対策レンズを、自然な色味を重視する場合は反射式のブルーライト対策レンズを選ぶと良いでしょう。また、ブルーライトをカットするブルーライト対策レンズ(反射式)ならピント調節をサポートする「ちかラクレンズ」と組み合せできるので、目の負担をさらに軽減することができます。

フレーム編:軽さと柔軟さがポイント

長時間メガネを掛け続けていると、耳や鼻に痛みや違和感が出ることがあります。一度気になりだすと気が散って作業に集中できない場合もあるので、負担がかかりにくいフレームを選ぶと良いでしょう。

長時間使用するメガネのフレームは、軽量で柔軟性のある「ZEROGRA」(ゼログラ)や、「i-ATHLETE」(アイアスリート)などのシリーズをおすすめしています。

作業環境とメガネの見直しで、疲労軽減&効率アップを

長時間のデスクワークが避けられないエンジニアは、目をはじめとした身体への負担をケアすることが仕事の効率アップのためにも重要です。目の負担につながる状態を理解し、遠くを見たり休憩をこまめに取ったりすることで、快適に仕事を続けられるようにしましょう。

また、合わせてメガネを見直すことで、目の負担や疲労感を軽減することができます。自分に合ったメガネと習慣・作業環境の見直しで、作業効率アップを実感してみてはいかがでしょうか?

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