サングラスの購入を考えているものの、「サングラスはどのように選べばいいのだろう?」「人気のサングラスはどのようなデザインなのか?」と気になっている人もいるのではないでしょうか。
本記事では、女性におすすめの人気サングラスを15選紹介。サングラスの選び方や自分に似合うサングラスはどのような形なのか知りたいという人に向けて、アイウェアの基本的な種類と上手な選び方も解説します。
さまざまなサングラスの機能性や、サングラスに関するよくある質問にも回答していくので、お気に入りの一本を見つけるための参考にしてください。
サングラスといっても種類やデザインはさまざまです。自分に似合うサングラスは、なりたい印象や自分の顔に合った形・サイズ感などに合わせて選びましょう。ここではサングラスの選び方を具体的に解説していきます。
1.顔のタイプで選ぶ
自分に似合うサングラスは、まず自分の顔とサングラスのバランスを考えて探しましょう。顔の横幅がもっとも広い部分とフレームの横幅が同じくらいのサイズ感がベストです。また、フェイスラインの印象を打ち消すようなタイプのデザインを選べば、バランスのよい印象になります。サングラスで顔のスペースを埋めて、小顔効果を狙うのがポイントです。
顔のタイプは、おもに4つに分けられます。子供顔か大人顔か、曲線的か直線的かの 2軸で振り分けると、「子供顔×直線的=Fresh」 「子供顔×曲線的=Cute」「大人顔×直線的=Cool」 「大人顔×曲線的=Feminine」 の4タイプに分類できます。自分の顔がどのタイプに当てはまるかがわかれば、顔になじむサングラスはどのようなデザインなのかがわかります。
自分の顔タイプを調べるには、「顔タイプ診断®」を受けてみるのがおすすめです。顔タイプ診断®では、4つのタイプから自分の顔を分類し、もっとも魅力的な顔になじむデザインを提案してくれます。
眼鏡市場の店頭で、いつでも無料で受けられるため、自分にどんなデザインのサングラスが似合うのか知りたいときは受けてみるとよいでしょう。
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2.機能性で選ぶ
サングラスにはさまざまな機能があります。サングラスのおもな機能性は次の通りです。
・G-CLEAR:緑がクリアに見える / ガーデニングやゴルフなど。
・偏光レンズ:光の乱反射をカットする / ドライブやサイクリングなど。
・調光レンズ:紫外線によってレンズカラーが変わる / メガネとサングラスの両機能を使いたいとき。
・ミラーレンズ:レンズに鏡のように光を反射するミラー機能付き。
・ALL-DRIVEタイプ:まぶしさを軽減し視界をハッキリさせる/ドライブ。
このようにさまざまな機能性を持ったレンズやサングラスがあるため、着用したいシーンや目的・用途に合わせた機能性で選ぶのもよいでしょう。
3.自分がなりたい印象で選ぶ
なりたい印象に合わせて、デザインやレンズカラーを選ぶのも1つです。例えば、エレガントな印象に見せたければオーバルやボストンタイプのデザインがおすすめ。その他にも、カジュアルな印象に見せたければラウンドタイプ、クールな印象にしたければスクエアタイプのデザインがよいでしょう。
レンズカラーによっても印象が変わります。例えば、ナチュラルなコーディネートに似合うのはブラウン系、シャープでクールな大人の印象を作るのはグレー系です。また、グリーン系のレンズカラーは若々しい印象を作り、ブルー系は爽やかな印象になります。明るくキレイな肌色に見せて、かわいらしい印象を作るピンク系も、女性におすすめのレンズカラーです。
4.眉とフレームのバランスで選ぶ
サングラスは、眉毛とフレームのベストバランスを知ることで、自分に合ったものが選びやすくなります。
眉とフレームの位置関係は、眉頭とフレームが重なるくらいがちょうどよいバランス。眉毛とフレームになるべく距離がないものを選びましょう。さらにフレームの角度が眉毛とほぼ同じものを選ぶと、より顔になじみやすいです。
一方で、眉毛とフレームの間に隙間があるほどバランスに欠ける印象になります。ただし、フレーム自体が小さい場合は眉との位置関係を気にしなくても問題ありません。
また、フレームの大きさやリム(レンズの周り)の太さなどによっても印象が変わるので、気になるサングラスは試着して比べてみるとよいでしょう。
5.フレームとテンプルのサイズで選ぶ
フレームの大きさやテンプルの太さで、印象が変わります。テンプルとは、フロントの耳にかける棒状の部分を指します。
例えば、カジュアルな雰囲気に見せたいなら、フレームが大きめでテンプルが太いものがよいでしょう。反対に、フレームが小さめでテンプルが細ければ、スタイリッシュな雰囲気になります。
洋服と同じようにサングラスにもトレンドの形や人気のカラーがあります。そこでここでは、女性におすすめのサングラスを紹介します。
今回紹介する女性におすすめのブランドは、「MAD JOURNEY」と「MARY QUANT」のサングラスです。
「MAD JOURNEY(マッドジャーニー)」は、眼鏡市場オリジナルブランド。バカンスとデイリーユースの融合をコンセプトに「サングラスをかけて新しい自分を旅しよう」というメッセージがあります。毎年テーマが異なる旅先を連想させるデザインは、かけるだけでワクワク感を味わえるサングラスです。
「MARY QUANT(マリークヮント)」は、「自由に 自分らしく」をコンセプトに、女性の価値観やファッション界に大きな影響を与えて時代をリードし続けてきたブランド。ブランドシンボルである黒いデイジー柄は、世代を超えて愛される、おしゃれでかわいいデザインです。
おしゃれで自由な女性にピッタリのサングラスを15選紹介していきます。
1. やわらかい印象の MAD JOURNEY(マッドジャーニー) MDJ-27
2. エレガントな雰囲気の MAD JOURNEY(マッドジャーニー) MDJ-29
3. 人気のモロッカン柄の MAD JOURNEY(マッドジャーニー) MDJ-29 BRSS
4. 幅広い世代におすすめの MAD JOURNEY(マッドジャーニー) MDJ-30
5. 少しクールでカッコいい MAD JOURNEY(マッドジャーニー) MDJ-32
6. 個性的な印象の MAD JOURNEY(マッドジャーニー) MDJ-33
7. 大人っぽく華やかな MAD JOURNEY(マッドジャーニー) MDJ-34
8. デイリーに使いやすい MAD JOURNEY(マッドジャーニー) MDJ-35
9. 顔なじみのよい MAD JOURNEY(マッドジャーニー) MDJ-36
10. フレンチビンテージ風の MAD JOURNEY(マッドジャーニー) MDJ-37
11.トレンド感のある中太フレームの MAD JOURNEY(マッドジャーニー) MDJ-38
12.クールな中に遊び心が光る MARY QUANT(マリークヮント) MARY-311
13.高級感のあるメタル素材の MARY QUANT(マリークヮント) MARY-312
14.シンプルで場所を選ばない MARY QUANT(マリークヮント) MARY-313
15.かわいらしい雰囲気を演出する MARY QUANT(マリークヮント) MARY-314
1.MAD JOURNEY(マッドジャーニー) MDJ-27
ボストンタイプの形で、リムにも丸みのあるセル巻きを施し、女性らしいやわらかな印象を持たせたクラシカルなデザインのサングラスです。
ヨロイとテンプルの合口(フレーム部分とテンプルの間の曲がる部分)には、モロッコをテーマにした人気のモロッカン柄の模様を施し、やわらかで上質な印象を与えています。
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2.MAD JOURNEY(マッドジャーニー) MDJ-29
さまざまなファッションに合わせやすいブラウン系のカラーで、女性らしいエレガントな雰囲気を出せるボストンタイプのサングラスです。
プレーンなメタルブリッジを組み込んでいて鼻元の抜け感があるため、軽やかな印象も与えられます。テンプル芯金にはオリジナルの模様が施されています。
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3.MAD JOURNEY(マッドジャーニー) MDJ-29 BRSS
バカンスとデイリーユースの融合がコンセプトのMAD JOURNEYらしく、美しい建造物やかわいい雑貨が人気のモロッコをテーマにしたサングラスです。人気のモロッカン柄をサングラス本体やケース、メガネ拭きにも取り入れたデザインになっています。
形は王道のボストンシェイプで、女性らしい雰囲気を演出してくれます。鼻元はメタルブリッジにして抜け感を出しており、軽やかな印象です。
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4.MAD JOURNEY(マッドジャーニー) MDJ-30
やわらかい印象になるボストンタイプの形を取り入れながら、キリっとしたマニッシュな雰囲気も感じさせるデザインのサングラスです。
程よいフロントのボリューム感と大きすぎないレンズサイズで、年齢問わず幅広い世代の人がナチュラルにかけやすいデザイン。テンプル芯金にはオリジナルの模様を施し、上質な印象を与えます。
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5.MAD JOURNEY(マッドジャーニー) MDJ-32
港湾都市マルセイユをテーマにした細身のボストンタイプで、レンズを囲むリムに施された七宝によってメタル特有のクールな印象を和らげています。
さまざまな服装に合わせやすく、クールでカッコいいサングラスをお探しの人におすすめです。
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6.MAD JOURNEY(マッドジャーニー) MDJ-33
重厚感のあるウェリントンの形をしたサングラスです。エッジを立たせ、個性的でトレンド感あふれるテイストに仕上がっています。
また、リムに段差をつけて2色メッキを施しているため、より立体的な印象で高級感を感じさせてくれます。
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7.MAD JOURNEY(マッドジャーニー) MDJ-34
ブリッジのメタルパーツが華やかさを演出してくれる、やわらかいボストンデザインのサングラスです。樹脂素材を組み合わせたコンビネーションタイプのフロントを採用しています。
ブラウンササ、ブラック、ベージュの落ち着いたカラーバリエーションは、大人の佇まいを演出してくれます。
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8.MAD JOURNEY(マッドジャーニー) MDJ-35
定番のボストンタイプのコンビネーションフレーム。スッキリとしたフロントと細身のメタルテンプルで、さりげなくエレガントさを演出してくれます。あらゆるシーンで活躍してくれる、デイリーに使いやすいフレームです。
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9.MAD JOURNEY(マッドジャーニー) MDJ-36
横幅をやや大きめにとっているため、顔になじみやすいラウンドタイプのデザインです。トレンド感のある太めのボリュームで、程よい存在感があります。
シーンを選ばず、さまざまなコーディネートに合わせられるサングラスです。
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10.MAD JOURNEY(マッドジャーニー) MDJ-37
エッジを立たせたボリューム感のあるボストンタイプで、楽しい気分をより一層盛り上げてくれそうなサングラスです。
トレンドであるフレンチビンテージ風のデザインで、クラシカルな佇まいに仕上がっています。
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11.MAD JOURNEY(マッドジャーニー) MDJ-38
天地幅の深いウェリントンのデザインに、太めのリムを合わせたトレンド感のある中太フレームのサングラスです。個性を活かしながらさまざまなファッションに取り入れられます。
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12.MARY QUANT(マリークヮント) MARY-311
大きめでクールな印象のスクエアタイプのデザインです。テンプル内側は、先端になるほど小さくなるデイジー柄がかわいく散りばめられています。クールな印象のフロント部分とのギャップが楽しめます。
テンプル外側のデイジー柄をカットしたメタルパーツも特徴的です。
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13.MARY QUANT(マリークヮント) MARY-312
高級感あふれるメタル素材のスクエアデザインです。存在感のある大きめのデイジーマークがテンプルに施されています。
かけたときに横顔から見えるデイジーマークがかわいく彩りを与えてくれるサングラスです。
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14.MARY QUANT(マリークヮント) MARY-313
誰にでもかけやすいウェリントンタイプのデザインです。テンプル先にはデイジーマークのワンポイントが入ったメタルパーツが装飾されています。
全体的にシンプルなデザインで、ファッションやシーンを問わずに活躍してくれます。
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15.MARY QUANT(マリークヮント) MARY-314
マリークヮントで初のコンビネーションデザインを採用したサングラスです。テンプルの合口はデイジーの花びらを意識した形で、細部までこだわったデザインになっています。
耳当て部分であるモダンの裏には控えめでかわいいデイジーマークを縁取った柄が入っています。
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サングラスにはさまざまな種類があります。ここでは「スポーツタイプ」「クリップオンタイプ」「偏光タイプ」「度付きタイプ」の4種類を詳しく紹介します。
スポーツタイプ
スポーツタイプは、スポーツに最適な機能性を備えたサングラスです。激しい運動でもズレ落ちないように、フレームの軽量化やフィット性の高さを重視して設計されています。
汗止め機能やイヤーパッド、鼻パッドやテンプルを自分で調節できるタイプもあります。度付きレンズの他、傷がつきにくいコーティング、撥水コーティング機能がついたものもあり、スポーツやランニングなどにおすすめです。
スポーツタイプをお探しの人にはこちらで詳しく紹介しています。
スポーツシーンにおすすめのサングラス|快適性◎の最新アイテムをご紹介
【度付きにも対応!】おすすめランニング用サングラス特集
クリップオンタイプ
クリップオンタイプは、クリップやフックなどでメガネにカラーレンズを取り付けるタイプのサングラスです。「クリップオンサングラス」とも呼ばれ、普通のサングラスよりもリーズナブルに購入できます。
取り外し可能で、愛用のメガネをサングラスに変身させられるのが特徴です。普段からメガネを着用している人は取り入れやすいでしょう。
偏光タイプ
偏光タイプは、偏光レンズを使用したサングラス。偏光レンズとは、レンズカラーの濃度を濃くし過ぎることなく余分な光をカットできるレンズのことです。
日光の照り返しやギラつきをおさえるには、通常だとレンズカラーを濃くしなければなりません。レンズカラーを濃くし過ぎると物が見えづらくなり、屋内に入ったときには視界が暗くなり過ぎることがあります。
しかし、偏光レンズならカラーを濃くし過ぎることなく、必要な可視光線は透過させられます。そのため、物が見えづらくならないのにギラつきや照り返しによるまぶしさをおさえられます。
偏光レンズについてはこちらで詳しく紹介しています。
「調光レンズ」で日常使いのメガネも、おしゃれで機能的に変身!
度付きタイプ
度付きタイプは、視力矯正機能が付いたサングラスです。視力矯正が必要な人でも、コンタクトレンズを装用せずにサングラスがかけられます。スポーツタイプ、偏光タイプのサングラスでも度付きに対応しているものもあります。サングラス機能と視力矯正機能が1つになっているため、普段メガネを使っている人は取り入れやすいでしょう。
度付きサングラスはこちらで詳しく紹介しています。
夏のメガネユーザーにおすすめの度付サングラス|ファッションとUV対策の便利アイテムをご紹介
サングラスの機能を長持ちさせるには、正しい保管方法やお手入れ方法を知っておくことが大切です。また、夜間のサングラスの使用は用途によって決まりがあるため、注意しなければなりません。ここでは購入時によくある質問として、それぞれを確認していきましょう。
サングラスの保管方法は?
サングラスはレンズをクロスで包み、ケースに入れて保管しましょう。
クロスで包むことでレンズに傷が付くことを防ぎ、ケースで保管することで万が一の衝撃からも保護できます。
また、サングラスのUVカット効果は、経年劣化により徐々に失われます。UVカット機能は直射日光や傷などによって損なわれるため、使用しないときは直射日光が当たらないようにケースに入れて保管しましょう。
また、保管したケースは車の中など高温になる場所に置かないようにしてください。高温の場所ではフレームの歪みやレンズが傷む原因になる可能性があるためです。
日頃の手入れ方法は?
サングラスの手入れは水洗いが基本。水だけでは落ちにくい汗や皮脂による汚れには、薄めた中性洗剤を使うとよいでしょう。
具体的には、丁寧に指の腹を使って汚れを水で洗い流します。洗ったサングラスはティッシュペーパーなどのやわらかい素材で水分を拭き取り、最後にメガネクロスで仕上げ拭きをすると綺麗な状態を保てます。なお、お湯を使うとデリケートなレンズのコーティングが剝がれてしまう可能性があるため、冷水を使うようにしましょう。
夜間の運転時にサングラスは着用できる?
サングラスは、夜間の運転でも活躍します。夜のドライブでは、対向車のライトがまぶしく感じてしまうこともあるでしょう。ライトのまぶしさに視界が奪われてしまうと安全な運転がしづらいため、夜でもサングラスが活躍します。
ただし、夜間の運転にサングラスを使用する際は規定が定められており、サングラスの可視光透過率が75〜80%以上必要とされています。可視光線透過率とは、レンズが光を通す比率を数値化したものです。
なお、本記事で紹介しているサングラスは、夜間の運転には使用できません。各サングラスの可視光線透過率は、店頭購入であればラベルや下げ札、ネット購入であれば各商品の公式ホームページやECサイトの詳細ページなどから確認できます。
サングラスは、なりたい印象や用途に合わせた機能性で選ぶとよいでしょう。自分に似合うサングラスや魅力を引き出してくれるサングラスがどのようなデザインなのか知りたい場合は、店頭で「顔タイプ診断®」をしてもらうのもおすすめです。
欲しい機能とオシャレを兼ね備えたお気に入りのサングラスを見つけ、明るい日差しのもとで自由に自分らしく、おしゃれやドライブ、スポーツやバカンスなどさまざまなシーンを楽しみましょう。