2024年6月28日、DIME公式YouTubeチャンネルにて眼鏡市場×DIME「ついつい解説しちゃう眼鏡市場 東進ハイスクール・村瀬先生編」を公開した。※現在は非公開
この動画では、有名受験予備校・東進ハイスクールの「東進衛星予備校」で地理専任講師を務める村瀬哲史先生が眼鏡市場へ来店。
眼鏡市場のプライベートブランド(PB)商品がメガネの聖地・鯖江で製造されていることを耳にした先生は、いてもたってもいられず‶鯖江〟について地理の講義してしまうという内容だが、じつは村瀬先生、撮影の裏側で私用のメガネを本当に新調していたのだ。
これまで村瀬先生が愛用していたのは天地幅の狭いスクエアフレームだった。
しかし、今回は‶ボストン〟フレームを選んだのだから驚きだろう。
以前の記事にあるとおり、「見慣れたフレーム=似合うフレーム」と思い込んでしまうメガネユーザーは少なくない。つまり、いつもと趣の異なるフレームを選ぶことは、勇気のいることなのだ。
では、村瀬先生はどうしていつもと違うメガネフレームを選んだのか?その理由をお伝えしよう。
村瀬先生が選んだのは「nosefree」のボストンフレーム
村瀬先生の選んだ『NOF-207 BRATG』は、‶ボストン〟とも呼ばれる丸みを帯びた逆三角形が特徴的で、この商品は鯖江産フレームだ。
フロント全体が丸みを帯びていることから、どんな顔型であっても似合いやすく、なおかつ知的さと親しみやすさが同居する形として、近年人気が定着したクラシカルなシルエットのひとつだ。
いわゆる‶顔なじみしやすいシェイプ〟であったことも決め手であったろうが、それだけではない。動画をご覧のとおり、村瀬先生が何よりも感動したのは、着け心地の圧倒的な軽さだった。
「nosefree」が実現した‶驚きの軽さ〟の秘密とは?
「nosefree」は、ずれる、鼻に跡が残る、といったメガネユーザーのストレスに着目し、レンズも入ることでより前重心になりがちなフレーム設計を単純な軽さだけでなく、かけ心地まで追求し、検証・開発した眼鏡市場のPB商品。天秤のような構造で、鼻側と耳側の重量比を5:5に変更することで新感覚のかけ心地を実現した快作だ。
この画期的な重量バランスを実現するうえで、眼鏡市場は「nosefree」に他社製品にないふたつの特色を持たせている。
そこで『NOF-207』は、ヨロイから少し張り出すようにテンプルを連結。左右のテンプル間の距離にゆとりが生まれるため、かけ外しを繰り返すことで生じるリスクも軽減されるのだ。
単純なフレームの軽さではなく、‶重量バランス〟と‶日本人に合わせた顔幅〟を構造面からアプローチできるのは、メガネの聖地・鯖江に自社工場を構える眼鏡市場ならではのアドバンテージのひとつだといえる。
「nosefree」着用1か月、村瀬先生の感想は?
フレームの重さ自体は、これまでのメガネとほとんど変わらないのに装着感はまったく別物。「重心が違うだけで、こんなにもかけ心地が軽くなるのか」と感動したという。
「教科書やスマホを見る時にうつむいても、メガネがズレ落ちにくいというのもいいですね。仕事柄、近くの資料から遠くまで見る必要があるので。さっそくTVの収録の時にも使わせてもらっています」
薄型レンズや遠近両用レンズまで店頭表示価格コミコミで購入でき、全国の店舗で手厚いサポートを受けられることにも驚いたそうだ。
‶鯖江産〟‶かけ心地が軽い〟フレームはまだまだある
福井県鯖江市に自社工場を持つ眼鏡市場では、PB商品の約半数は鯖江市内で製造している。数ある商品の中から、動画撮影当日に村瀬先生が購入候補に挙げた‶鯖江産〟‶かけ心地の軽い〟メガネをピックアップした。
全フレームの平均重量は、たった4.9g!2022年にリニューアルを果たした、眼鏡市場のPB最軽量シリーズのフラッグシップモデル。
知的さを感じさせる小ぶりのラウンドシェイプで、ブリッジと鼻パッドを一体化させたマンレイ山パーツを採用。
わずか7つのパーツでフレームを構成するなどして、驚きの軽さと、3万回もの開閉テストに耐える実用性を両立したフルチタン製。
天地幅にゆとりを持たせたオーバルシェイプで透け感のあるカラーと、セルテンプルがカジュアルな合わせやすいデザインに。
取材・文/渡辺和博 撮影/坂下丈洋