自転車用のサングラスおすすめ10選｜本格派から普段使いまで、選び方も解説

自転車に乗るとき、サングラスをかけると紫外線対策や視界の確保に役立ちます。なかには自転車用のサングラスも販売されているので、ぜひ自分に合った1本を用意しておきましょう。

この記事では、自転車に乗るときにサングラスが必要な理由や具体的な選び方のポイント、おすすめのサングラス10選を紹介します。自転車に乗るときにかけるサングラスを探している方は、ぜひ参考にしてください。

自転車の運転中にサングラスをかける大きなメリットは、直射日光による眩しさを軽減できることです。また、目が砂ぼこりによって傷ついたり、風で乾燥したりするリスクもなくなります。

自動車と異なり、自転車を運転する際は直接風を受けるため、サングラスは重要なアイテムです。

一般的なサングラスも紫外線をカットするのに役立ちますが、より本格的なサイクリングを楽しむのであれば、スポーツ向けやサイクリング向けのサングラスがおすすめです。

これらのサングラスはアクティブなシーンを想定して作られているため、一般的なサングラスに比べるとずれ落ちにくく、視界を確保しやすい特徴があります。もし、自転車に乗る機会が多いのなら、スポーツ用やサイクリング用のサングラスも検討してみましょう。

自転車用のサングラスを選ぶ際は、一般的なサングラスとは異なる視点で選ぶ必要があります。自転車用のサングラスの選び方を紹介します。

まずはフレームの種類を選びましょう。フレームの種類によって、かけ心地や疲れにくさ、見やすさなどが異なります。

フレームには、大きく分けてフルフレーム、フレームレス、ハーフフレームの3種類があります。

フルフレームはレンズの周りをすべてフレームで囲っているため、衝撃に強く壊れにくいのが魅力です。また、フィット感に優れており、快適なかけ心地を実現します。

フレームレスはレンズを囲む部分のフレームをなくしたタイプです。フレームで視界を遮られないため、広い視界を確保できます。また、フレームがないぶん軽量化されており、長時間かけても疲れにくいのが特徴です。

ハーフフレームは、フルフレームとフレームレスの中間にあたるタイプで、レンズの上または下にフレームがないタイプです。フレームレスよりも丈夫でありながら、フルフレームよりも軽量なため、両方のメリットを兼ね備えているのが特徴です。

どのフレームにもメリットがあるため、好みや目的に合わせて選びましょう。

サングラスは、フレームだけでなく、レンズの種類によっても見えやすさや使い心地が異なります。

本格的なサイクリングを想定して作られた自転車用のサングラスには、シングルレンズとデュアルレンズの2つの種類があります。

シングルレンズは1枚のレンズが両目を覆うように加工されたタイプです。メガネのように左右のレンズが分かれておらず、つながっているのが特徴です。左右の目の間に接続するパーツがないため、広い視野で周囲を確認できます。

また、顔にフィットしやすく、レンズの外側と内側での温度差が少なくなるため激しく呼吸しても曇りにくいのもメリットです。

デザインに優れた製品が多く、機能性とデザイン性を両立させたサングラスを探している方に向いています。

対して、デュアルレンズは一般的なメガネやサングラスと同じように、左右に1枚ずつレンズをはめた形状をしています。スポーツシーンだけでなく、カジュアルシーンでも使いやすいのがメリットです。

また、デュアルレンズは度付きサングラスにも多く採用されているため、普段メガネやコンタクトレンズを使用している方にもおすすめです。

ただし、フィット感はシングルレンズのほうが優れているとされています。そのため、デュアルレンズを選ぶ際は、フィット感を確認しておきましょう。

自転車用のサングラスを選ぶ際に重要なのは、運転中に風を受けてもずれ落ちないよう、しっかりと顔にフィットすることです。顔の形状は個人によって異なるため、試着して鼻やこめかみ、輪郭に合うかどうかを確認しましょう。

日本人の骨格に合いやすい「アジアンフィット」と表記があるものや、厚めのノーズパッドが付いているものを選ぶとフィットするサングラスを見つけやすくなります。

サングラスによっては、度付きレンズや偏光レンズ、調光レンズを採用したものがあります。

度付きレンズを採用したサングラスは、紫外線対策や眩しさの軽減だけでなく、視力矯正機能も備えています。ただし、サングラスはメガネに比べると度数に制限があることが多いため、必ず度数が対応しているかを確認してから購入しましょう。

偏光レンズは乱反射を抑える効果があり、道路や水面の反射による眩しさを防ぎます。真夏の日差しが強い道路や海沿い、川沿いなどを運転するときにおすすめです。

調光レンズは、紫外線の量に応じて色の濃度が変わるレンズです。紫外線が強いときは濃く、弱いときは薄くなるため、日中の屋外ではサングラスとして、紫外線の少ない屋内や夜間ではメガネとして使えます。時間帯や天候の変化にも対応でき、かけ外しの手間が必要ないのが調光レンズの魅力です。

ただし、トンネルの出入りなど急に明るさが変わる場面では、レンズの変化が追いつかず、運転中の使用が危険になるときがあります。そのため、明暗の変化が少ないルートを走るとわかっている場合に利用するのが良いでしょう。

サングラスのレンズには多数のカラーバリエーションがあり、カラーによって特徴が異なります。なかには自転車を運転するときに役立つ機能を持ったレンズカラーがあるので、求める効果に優れたレンズを選びましょう。代表的なカラーを紹介します。

交通量の多い道路を走るならブルーのレンズがおすすめです。ブルーは黄色やオレンジ色の光をカットするため、太陽光や対向車のヘッドライトの光を軽減できます。特に夜間の運転では、対向車のヘッドライトが眩しくて周囲が見えなくなるケースがありますが、ブルーのレンズならコントラストを弱めるため、視認性が向上します。

なお、サイクリング用にブルーのレンズを選ぶ際は薄い色のレンズがおすすめです。濃いブルー色のレンズは信号の青が見にくくなるため、慣れないうちは注意が必要です。

イエローは明るい視界を確保するのに優れたカラーです。暗い場所でも、裸眼に比べて見えやすくなるのが特徴です。

夜間をはじめ、明け方や夕方の薄暗い時間、悪天候時など、周囲が暗い状況での運転に役立ちます。

ただし、視界を明るくする効果に特化しており、眩しさの軽減は他の色に比べると劣ります。日中に長時間使用すると、目が疲れてしまうケースがあるため注意が必要です。

ピンクは、肌の血色を良く見せてくれるカラーです。健康的な印象を与えたい方や、ピンクが好きでファッションと合わせて楽しみたい方におすすめします。

また、ピンクはイエロー同様に、薄暗い時間帯や悪天候時の運転に強いカラーです。曇天や雨天時、早朝や夕方に運転する機会が多い場合は、1本用意しておくと役立ちます。

ブラウンは運転中に適したカラーの1つとされており、自転車に乗る際にもおすすめです。眩しさを抑える効果が高く、日中の使用に役立ちます。また、コントラスト効果が高く、視界を鮮やかにし、ものを見やすくしてくれます。

肌なじみが良いカラーのため、初めてサングラスに挑戦する方にも適しています。

グレーの特徴は、かけても色味が変わらない点が挙げられます。運転中に周囲の景色が見やすく、長時間かけても疲れにくいです。

また、光を均一にカットするため眩しさを抑える機能に優れており、晴れた日中の運転にも役立ちます。特に赤色の視認性が高いため、赤信号や車のブレーキランプが見やすいのもメリットです。

グレーはサングラスのカラーのなかでも初心者向きの色です。全体的にサイクリングに向いた特性を持っているため、色選びに悩んだ場合は、グレーをおすすめします。

グリーンは近景と遠景のコントラストを高める効果があり、自転車の運転中に空間距離を把握するのに役立ちます。

また、青・赤系の光をカットしてくれるため、色調が穏やかになり、全体的に自然な見え方になるのが特徴です。サイクリング中に周囲の景色を楽しみたい方におすすめします。

ただし、運転中に赤信号やブレーキランプの色がやや見にくくなる点には、注意が必要です。

自転車用のサングラスの選び方がわかったら、実際にサングラスを選んでみましょう。まずは、本格的にロードバイクで走る際におすすめのスポーツ用サングラスを5本紹介します。ラインアップは次のとおりです。

※下記の商品で度付きにできない場合がございます。詳しくは、直接店舗にお問合せくださいませ。

● IA-105
● LCG-106
● IA-108
● IA-109
● IA-106

おすすめポイント
● 眼鏡市場のオリジナルブランド
● 汗や風圧などによるずれ落ちを防ぐスポーツサングラス
● 二重成型によるクリアなテンプルデザイン

眼鏡市場のオリジナルブランドのなかでも、スポーツシーンに特化した「i-ATHLETE」のサングラスです。ラバーモダンやシリコン製の鼻パッドが、スポーツ中のずれ落ちをしっかりと防いでくれます。サイクリング中の汗や風圧、激しい動きなどにも負けない1本です。

テンプル部分は、色の異なる樹脂同士を特殊な技術で組み合わせた「二重成型」を採用。クリアなデザインと耐久性を実現しています。誰でも使いやすいユニセックスデザインのサングラスです。

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おすすめポイント
● 人気のスポーツブランドとのコラボサングラス
● デザイン性と機能性の両立
● 3色のカラー展開でファッションと組み合わせやすい

人気のスポーツブランド「le coq sportif Golf Collection」と、眼鏡市場オリジナルのスポーツブランド「i-ATHLETE」のコラボサングラスです。優れたデザイン性とスポーツに特化した技術力により、サイクリングをサポートします。機能性に優れたサングラスがほしい方や、ファッション性を重視したい方にもおすすめです。

ハーフフレームで視界を広く取れるのが魅力。ブラック、レッド、シルバーと方向性の違うカラー展開で、どんなカラーのウェアにも合わせやすくなっています。

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おすすめポイント
● 眼鏡市場オリジナルかつ日本製のサングラス
● シーンに応じてレンズカラーを変更できる
● サイクリング中の風が目に入りにくいデザイン

眼鏡市場のスポーツフレームシリーズ「i-ATHLETE」のなかでも、初めての日本製スポーツサングラスです。

2枚の脱着式レンズ（Fild・Run）が標準装備されており、たとえば、サイクリング中はグレーのレンズ、野球やサッカーなどフィールドスポーツにはブラウンのレンズなど、シーンに合わせてレンズを変えられます。

カーブによる高いホールド力や、風が入り込みにくいデザインなど、サイクリングに適した機能を豊富に備えています。

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おすすめポイント
● クールなスクエアフレームのスポーツサングラス
● 脱着式のレンズによりシーンに応じて使い分けできる
● サイクリング中の動きにも耐える高いホールド力

IA-108と同様に、2枚の脱着式レンズを備えた日本製のスポーツサングラスです。スクエアフレームを採用しています。シャープな印象になるので、かけたときの見た目にこだわる方にもおすすめです。

また、ホールド力に優れているのもIA-109の魅力。ラバーモダンと専用のノーズパットを備えているので、激しい動きをしてもずれ落ちにくいサングラスです。弾力性に優れた「ポリフェニルサルフォン」樹脂を使用し、ホールド力に加えて耐久性もアップしています。

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おすすめポイント
● 可動式モダンによりグリップ力に優れるサングラス
● 度付き対応かつ度なしと自由に切り換えが可能
● 印象が大きく変わる3カラー展開

IA-106は、眼鏡市場のスポーツブランド「i-ATHLETE」の可動式モダンを採用したサングラスです。テンプル（メガネのつる）に頭部にしっかりとフィットする可動式モダンは、グリップ力の高さが特徴で、サイクリングはもちろんあらゆるスポーツに適しています。

また、IA-106は度付きレンズ対応商品です。度付きアタッチメントを使用すれば、度付き、度なしを自由に付け替えられます。度なしの場合は深めの8カーブ、度付きの場合は浅めの4カーブと変化するのも特徴です。

カラーはブラックマット、グレー、グレーマットの3色があります。カラーによって印象が大きく変わるので、自分にぴったりの1本を見つけましょう。

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続いて、休日の外出や近所への買い物など、普段使いにも適したデザインの自転車向けサングラスを紹介します。すべて度付きに対応しているので、普段メガネやコンタクトを使用している方も安心です。ウェリントンやスクエアなど、フレームタイプごとに5本のサングラスを紹介します。

※下記の商品で度付きにできない場合がございます。詳しくは、直接店舗にお問合せくださいませ。

● ISG-S403
● ISG-S421
● ISG-S423PL
● IA-107
● ISG-S424PL

おすすめポイント
● クールな印象に与えるスクエアタイプのサングラス
● 周囲が見やすいワイドレンズを採用
● カラーによって可視光線透過率を選べる

眼鏡市場の人気ブランド「megane ichiba sunglass」のサングラスです。ISG-S403はスポーツタイプのシリーズで、スクエアタイプのフレームがクールな印象を与えます。

ベーシックなデザインが魅力で、性別や年齢を問わずかけられるのも特徴です。ワイドレンズ仕様で、広々とした視界を提供します。

また、カラーによって可視光線透過率が異なるため、求める明るさに応じて選ぶのがおすすめです。可視光線透過率はネイビーが40%、その他のカラーは25%となっています。

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おすすめポイント
● ファッション重視の人にもおすすめの豊富なカラー展開
● 似合う顔型が多い、スクエア寄りのオーバルタイプ
● 性別や年代を問わないシンプルなデザイン

ISG-S421は、「megane ichiba sunglass」のスポーツサングラスのなかでも、ファッション性の高いデザインが魅力の1本です。

全3色のカラー展開で、それぞれ異なる特徴を持っています。たとえば、ブラックはモダンな部分に華やかなピンクのアクセントが施されています。他にも、落ち着いたブラウンや、明るく透け感のあるピンクブラウンがあり、自分にぴったりのカラーが見つかるでしょう。

また、フレームはややスクエア寄りのオーバルタイプです。オーバルならではのやわらかな雰囲気と、スクエアによる知的な印象をあわせ持ったデザインになっています。シンプルなデザインが魅力のユニセックス仕様で、性別や年代を問わずおすすめのサングラスです。

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おすすめポイント
● ギラツキを防ぐ偏光レンズ対応のスポーツサングラス
● シーンを問わず、長く使える普遍的なデザイン
● クラシック感のある小ぶりなフレーム

ISG-S423PLは、眼鏡市場のスポーツサングラスシリーズ「ISG SPORTS」のなかでも偏光レンズを搭載しているのが特徴です。偏光レンズは光の乱反射を抑え、照り返しによる道路や水面などのギラツキを軽減します。一般道路や川沿い、海沿いでの運転にぴったりのレンズです。

フレームは実用性と愛嬌を兼ねたウェリントンタイプです。性別や年齢、着用シーンを問わず活用できます。やや小ぶりのユニセックス仕様で、よりクラシカルな雰囲気を演出します。

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おすすめポイント
● 6カーブ対応でフィット感に優れるスポーツサングラス
● 度付き対応でメガネ派の方でもかけやすい
● 優れたデザイン性と使いやすいカラー

眼鏡市場のスポーツブランド「i-ATHLETE」のサングラスです。日本人の骨格に最適といわれる6カーブを採用し、顔にしっかりフィットします。さらに可動式モダンによる絶妙なフィット感など本格派でありながら、普段使いもできるデザインが大きな魅力。

度付きレンズにも対応しているため、普段コンタクトやメガネを使用していて、機能性に優れたスポーツサングラスを探している方にぴったりです。

ブラックやクリアーなどシンプルで使い勝手の良いカラーが揃っています。

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おすすめポイント
● シリーズで初めて偏光レンズを標準搭載
● 定番のボストンフレームでクラシカルな雰囲気になれる
● 大きいレンズが紫外線をしっかり遮断してくれる

ISG-S424PLは、眼鏡市場のスポーツサングラス「ISG SPORTS」の中でも偏光レンズが標準搭載しているタイプです。

また、スポーツサングラスでは珍しいボストンフレームを採用しているのも魅力です。トレンド感やクラシカルな雰囲気を出せるボストンフレームは、ファッション性の高いフレームを探している方におすすめします。

天地幅や横幅が広いため、目周りへの紫外線のダメージもしっかりとシャットアウトできる1本です。ラバーモダンによりフィット感にも優れており、快適なサイクリングをサポートしてくれます。

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最後に、自転車用サングラスに関するよくある質問に回答します。

自転車の運転中にサングラスを使用するのは問題ありません。しかし、使用方法によっては危険なケースがあるので注意が必要です。

たとえば、トンネルのように明るいところと暗いところを出入りする場合、調光レンズのサングラスは避けたほうが良いでしょう。レンズの色戻りが遅くなり、事故につながる可能性があります。

また、運転時に使用するサングラスについて、JIS規格では安全性の要求事項を次のように定めています。夜間の運転にサングラスを利用する際は、運転への適合性を確認しなくてはなりません。

「視感透過率が8％以下のレンズは、運転用又は道路での使用を目的としない。したがって、この項は、視感透過率が8％以下のレンズには適用しない」
「昼間に路上及び運転に使用する眼鏡レンズの視感透過率τVは、設計基準点において8％を超えていなければならない」
「視感透過率τVが75％未満の眼鏡レンズは、薄暮又は夜間における路上及び運転に使用してはならない」
「眼鏡レンズは、次の値の相対視感度減衰率(係数)Q値を下回ってはならない」
a) Qred(赤) :0.8
b) Qyellow(黄):0.6
c) Qgreen(緑) :0.6
d) Qblue(青) :0.4

引用：屈折補正用眼鏡レンズの透過率の仕様及び試験方法｜日本規格協会

わかりやすくいえば、可視光線透過率75%未満のサングラスは、夜間の運転に使用できません。夜間に使用する場合は、可視光線透過率75%以上のレンズに対応したサングラスを選びましょう。

レンズの曇りを防ぐには、いくつかの方法があります。

まず、メガネやサングラス用の曇り止めを塗る方法があげられます。また、店舗でレンズに曇り止めのコーティングを施してもらう方法もありますが、オプション料金がかかる可能性があるので、注意が必要です。

最初から顔にフィットするサングラスを選ぶのも一つの方法です。息が漏れにくくなるため、曇りを防げます。さらに、レンズに空気穴を入れた「ベンチレーション加工」も曇りにくいので、チェックしてみましょう。店頭で試着して曇らないかどうか確認するのも重要です。

普段は度付きのメガネを使用している方が、自転車用サングラスをかける方法は3つあります。

● 度付き対応のサングラスを購入する
● コンタクトレンズを使い、その上からサングラスをかける
● メガネの上からかけられるサングラスを装着する

このように、メガネをかけている方でもサングラスに挑戦できます。好みの方法でサングラスを活用したサイクリングを楽しみましょう。

自転車の運転中は直射日光により紫外線の影響を受けやすいので、紫外線を目から守るサングラスをかけるのは重要です。サングラスには砂ぼこりや風を防ぐ効果もあります。

自転車用のサングラスには、ロードバイクでの本格的なサイクリングを楽しむ方向けのスポーツサングラスから、普段使いも可能なシンプルなデザインのサングラスまで、さまざまな種類があります。

また、サングラスには、レンズのカラーが選べるものもあります。そのため、サイクリング向けのカラーを選んだり、フレームやレンズカラーの組み合わせでおしゃれを楽しんだりすることも可能です。

紹介した選び方も考慮しながら、自分にぴったりの1本を見つけてみましょう。