休日や仕事終わり、仕事から解放される束の間の時間を充実させたい。でも単にだらだらするだけではなく、趣味や自分のメンテナンスタイムとして、家で過ごす時間をよりぜいたくなものにしたい。そんな思いを叶えるために、家で過ごす時間をもっと快適にする、リラックスタイム専用のメガネの選び方をご紹介します。
インドア派におすすめ!自分だけの時間をもっと快適にする家用メガネの選び方
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そもそも、家用メガネって必要?
外出時にコンタクトレンズやメガネを使っているみなさんは、家用のメガネを持っていますか? 中には「外出用メガネをそのまま使っている」「家でメガネをあまり使いたくないので、コンタクトか裸眼で過ごしている」といった方もいるでしょう。
でも実は、家の中での目の使い方について、知っておくべきポイントがあります。 それは、遠くではなく近い距離を見ているときでも、目に負担がかかっていること。
家での過ごし方に合ったメガネを持つことで、気づかないうちにかかる目への負担や、見えづらさを解消することができるのです。
近くを見るときにもメガネが役立つ?
家の中でくつろいでいるとき、ついスマホやタブレットを手に取っていませんか? 身体を休めているつもりでも、じつはこれが目に負担をかけています。
目は、見る対象の距離に合わせて、目の筋肉をゆるめたり力を入れたりしながらピントを合わせます。中でも、近い距離でもパソコンやスマホの小さい文字を見る際などは、目の筋肉に力が入る仕組みになっています。ずっとスマホに集中していて、ふと顔をあげたときに目の疲れを感じるのはこのせいで、目の筋肉が凝り固まっている状態です。これは一時的に老眼のような目の見え方になることから、最近では「スマホ老眼」とも呼ばれています。
そのため、近距離で目を使う際のサポートになるメガネを一本持っておくと、目の負担を軽減することができるのです。目を休めることを考える場合、単に裸眼で過ごせば良いだけでなく、疲れ目の予防をすることも大切なポイントです。
「家だからちゃんと見えなくてもいいや」と思いがち?
また、仕事や外出じゃないからといって、多少の見えづらさに目をつぶっていませんか? たとえば、それほど視力が悪くないため、家ではメガネをかけずに裸眼で過ごしている方や、コンタクトを常用しており、かなり前にメガネを作ったメガネを使っていて見えづらいまま過ごしている方も少なくありません。ベッドやソファからだとテレビの字幕が見えづらかったり、ちょっと離れたテーブルの上にあるものがうまく探せなかったり……。勝手を知っている環境でも、こうした小さな不便が日常的に起きていることがありませんか。こうした状況では、「ちょっと見えづらい」だけでなく、目を休ませるはずが逆に負担がかかっているおそれもあります。自宅でも度の合ったメガネをかけることが大切です。
自宅で過ごす時間がもっと快適に、もっと楽しく! 家用メガネ選びのポイント
インドア用ならではのメガネをつくる際に、最適な選び方のポイントをご紹介します。
度数は無理に下げなくてもいい?
家用メガネをつくるときは、度数を外出用のものより弱くしたほうが良いと聞いたことがあるかもしれません。しかし、目は普段コンタクトレンズやメガネを着用したときの視力に慣れているので、あまりギャップが大きすぎると逆効果です。
さらに、家用メガネの度数はライフスタイル(=見ることが多い距離)に合わせて調整すると、より快適性を高めることができます。
眼鏡市場では、こうしたライフスタイルに合わせた見え方の無料相談や視力計測を全店舗で行っています。メガネを買わなくても、視力計測や相談だけでも随時受け付けているので、一度利用してみてください。
家での活動に合わせて「近距離・中距離が見やすいレンズ」がおすすめ
家用メガネを選ぶ際は、よく見る距離に合わせて度数を調整することで、見やすさがぐっと変わります。そのため、1つのレンズに2つの度数を組み合わせた「累進レンズ」にしてみるのもおすすめ。累進レンズには「ストレスフリー近近」や「ストレスフリー中近」など、よく使う距離に合わせたレンズが用意しています。
特に家で過ごす場合は、遠く(5メートル以上)をそれほど見ないので、「ストレスフリー中近」が良いでしょう。少し離れた時計を見るときや、料理で手元の細かいものなどを見るときなどは、中距離に適したレンズがくっきりとした視界をサポートしてくれます。加えて、近距離が見やすいので、長時間のスマホや読書などで目の筋肉が凝って疲れるのも防いでくれます。
「汚れ対策」が意外と大切
見え方だけでなく、家ならではの使い方に合わせた機能をプラスすることで、より長く良い状態でメガネを使い続けることができます。家用メガネには油や皮脂に強く、汚れがふき取りやすい「強撥水コート」というコーティングがおすすめ。
このコーティングは、レンズ表面をツルツルとなめらかにする防汚・撥水加工で、汚れをつきにくく・落としやすくなるのが最大の特徴です。ポテトチップスをつまみながら映画を見ていて、ズレたメガネを直そうとして油のついた指でレンズに触れてしまったり、カップラーメンのスープや調理中の油の細かな滴がレンズにはねたりなど……。家の中で多いのは油や皮脂の汚れ。
また、じつはレンズの裏側にも汚れがつきます。その原因はまばたきです。まばたきをすると、目には見えない細かな涙(涙液)が飛散します。これがレンズの裏側に付着すると、乾燥して細かな水アカのような汚れになります。
こうした、家での使用によるレンズ汚れも、強撥水コートが施されていれば、きれいな状態のレンズを長く保つことができます。
スマホでドラマ・アニメ観賞など休日も長時間スクリーンを見続ける人はブルーライトにも注意
さらに、長時間の映像視聴、スマホでのゲーム、SNS、メッセージアプリの利用は目の筋肉に負担をかけるだけではありません。スクリーンを見続けることで、ご存知の通りブルーライトに目がさらされている状態になります。
ブルーライトは疲れ目の原因になるほか、実は睡眠障害などの生活全体への悪影響にもつながることが指摘されています。
フレームは縁ありで耐久性が高いものを
フレームはどのようなものを選ぶと良いでしょうか。長く使うことを考えると、フレームの縁がレンズの周囲をすべてカバーしているものが適しています。
また、室内ではメガネのかけ外しが多くなるので、曲がりにくい素材を選ぶのがおすすめです。中でも樹脂製のものは、丈夫なだけでなく軽さも兼ね備えているので、快適なかけ心地もプラスされます。
そして、フレームの場合は気に入ったデザインかどうかも大切です。長く使い続けるためには、上に紹介した機能の面だけでなく、かけたくなるようなメガネをつくることが第一歩です。
家用メガネで、自宅のリラックスタイムをより上質なものに
外で感じたストレス、人間関係のいざこざ、すべてから解放されたい自宅でのリラックスタイム。誰にも気を使わなくて良い空間で心と体をリラックスさせるなら、目にも少しだけ休息を。上手に家用メガネを取り入れることで、インドア派の暮らしがもっと快適になるはずです。
どこまでもラクに、自由に、快適に。高機能レンズ備えた家用メガネを取り入れて、自分だけの時間をもっと豊かなものにしましょう。
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