
メガネの種類の一つに「ハーフリム(ナイロール)」があります。どのメガネ店を見ても置いてある人気のある定番メガネです。
本記事では、ハーフリムの特徴やメリット・デメリット、顔型別に合わせるポイントについて解説します。後半では、眼鏡市場がおすすめするハーフリムメガネ10選と購入時のよくある質問を紹介しています。購入を検討している人は、ぜひ最後までお読みください。
メガネの種類の一つに「ハーフリム(ナイロール)」があります。どのメガネ店を見ても置いてある人気のある定番メガネです。
本記事では、ハーフリムの特徴やメリット・デメリット、顔型別に合わせるポイントについて解説します。後半では、眼鏡市場がおすすめするハーフリムメガネ10選と購入時のよくある質問を紹介しています。購入を検討している人は、ぜひ最後までお読みください。
フチのない部分に細い溝が掘られており、溝にナイロンのテグスを通して固定しています。そのため
なお、下半分にフチがないハーフリムに対して、全周にフチがあるメガネは「フルリム」と呼ばれています。
インパクトが強く存在感があるのが特徴です。上半分にフチがないので目をはっきり見せられるので、アイメイクが映えます。
レンズ周りにフチが一切ないため、メガネをかけていても素顔に近い印象を与えられるのが特徴です。メガネを目立たせたくない場合や、洗練された印象を与えたいときに役立ちます。
ハーフリムメガネには次のようなメリットがあります。
●おしゃれでクールかつやわらかい印象を作りやすい
●面長効果がある
●軽量で疲れにくい
それぞれ詳しく見ていきましょう。
ハーフリムメガネは抜け感を作れるのがポイントです。
また、メガネが目立たないので素顔に近いやわらかい印象を与えられるのも魅力です。
メガネの
アンダーリムの場合は逆に目線がメガネの下半分に集中するため、顔を短く見せられます。
フルリムに比べてリムが半分しかない分、ハーフリムメガネは軽いのが特徴です。かけ心地も快適なため、長時間かけても疲れにくいです。
なかでも、
ハーフリムメガネには次のようなデメリットも存在します。購入前に確認しておきましょう。
ハーフリムはレンズの半分をテグスのみで支えているため、全周をしっかり支えられるフルリムに比べると耐久性が低いです。
普段の脱着で破損することは考えにくいですが、
そのため、ハーフリムメガネをかける際には、フルリムのメガネよりも丁寧に扱う必要があります。
レンズがそのまま露出するので、度数や乱視軸によってレンズの厚みが目立ちやすいです。超薄型レンズを使用したとしても、見た目がレンズの厚い印象になってしまう可能性があります。
メガネのレンズを支えているナイロンテグスは、定期的に交換が必要です。紫外線や雨水・水洗い時の水滴・調理熱など、さまざまな生活的外的要因を受けてテグスが劣化し、
一見、問題がないようでも「実はテグスが緩んでいる」「テグスが切れる寸前の状態」というケースもあるので、定期的なメンテナンスは欠かせません。外的要因が多い環境で使用される人は3ヶ月に1回、通常であれば半年に1回の点検を目安に、
ハーフリムは、顔型によって似合うポイントや注意点があります。顔型別にポイントを解説するので参考にしてください。
また、丸顔は親しみやすく幼い雰囲気が出やすい特徴がありますが
四角顔はエラが張っているのでしっかりした印象になりやすいのが特徴です。
オーバル、ラウンド、ボストンなどの丸いフレームをベースとしたハーフリムメガネと合わせるとより効果的です。
逆三角形顔の人がハーフリムをかければ、縦に長くすらりと見せられます。ただし、デザイン次第では顔の上部に視線を集中させてしまい、逆三角形顔を強調してしまうことがあるので気を付けましょう。
逆三角形顔はアンダーリムとも相性が良いです。
面長な人には、
一方で、ハーフリムは合わせにくい傾向があります。面長効果があるハーフリムを面長な人がかけると、顔の縦幅が強調されてしまいます。
ハーフリムのメガネは、フチの有無だけでなくフレームのさまざまな要素によって印象が変わります。自分の理想の雰囲気を演出するために、次の項目もチェックして選びましょう。
フレームの素材によって印象が変わります。フレームに使われる主な素材は、チタンやプラスチックです。また、「コンビフレーム」と呼ばれる、異素材を組み合わせるパターンもあります。
フロント部分やテンプルの部分が細いほど、上品で繊細、穏やかな印象を与えます。メガネの存在も目立ちにくく、自然な顔立ちに近づけることができます。反対に、印象を変えたい・力強い印象を与えたければ、太めのフレームがおすすめです。
もし、
たとえば、これまでシンプルなスクエア型のメガネをかけていた人が、太めのブローラインがあるオーバル型のハーフリムメガネを試着するとします。新しいメガネの印象が、ブローラインのせいなのか、オーバル型やハーフリムの影響なのか、区別しにくくなってしまうことがあります。
最初にシンプルなオーバル型のメガネを見つけて試着し、似合うと感じたら他の個性的なオーバル型メガネに挑戦することで、印象の変化をより明確に把握することができます。
フレームの色も、メガネをかけたときの印象に大きく影響します。自然と落ち着くような自分の顔の色に近いフレームカラーを選んでみたり、逆に、カジュアルな雰囲気やポップなイメージを演出したい場合や、メガネを目立たせたい場合は、派手な色を選んだりするといいでしょう。
では、実際におすすめのハーフリムメガネをいくつかご紹介します。まずは男性向けの商品から、ウェリントンやオーバルなどさまざまなハーフリムフレームを5つセレクトしました。
男女問わずかけられるタイプのメガネも掲載しているのでぜひ参考にしてください。
●ZEG-S005
●VLC024J
●ZEG-S006
●SLV-523
●GR-7027
おすすめポイント
●シンプルなスクエアタイプ
●細身の独特なデザインをしたテンプル部分
●男女兼用であらゆるシチュエーションにマッチ
軽量かつミニマルなデザインが魅力の「ZEROGRA」シリーズのメガネです。
フロントだけでなくテンプルも針金のように細くできており、シンプルながらも個性が光ります。スクエアフレームなので、丸顔の人やきりっと凛々(りり)しく決めたい人におすすめです。
男女兼用のデザインでどのような雰囲気にも合わせやすくなっています。
詳細情報
おすすめポイント
●フランスの歴史あるブランドが手がけるメガネ
●ブローラインが際立つ個性的なフレーム
●軽量で長時間かけてもずれ落ちない
存在感のあるメガネを探しているなら、フランス最古のクチュールメゾン「LANVIN(ランバン)」のメガネがおすすめ。
ブローラインの際立つフレームは、かけるだけで凛々しい印象に。知的で大人な雰囲気を演出できるので、ビジネスシーンにもおすすめです。
軽量でずれにくく、かけ心地の良さも抜群です。
詳細情報
おすすめポイント
●オーバルタイプのハーフリム
●細く針金のようなデザインで顔になじみやすい
●男女を問わずあらゆるシーンで使える
オーバルタイプのハーフリムメガネもおすすめです。特に四角顔の人と相性抜群。
フロントもテンプルもすっきりと細めなので、悪目立ちせずあらゆる服装に合わせられます。
男女を問わないデザインであらゆる年齢や世代にも似合うでしょう。
詳細情報
おすすめポイント
●シルバーを主役にしたスタイリッシュなメガネ
●加工技術の合わせ技による独特の質感
●立体的で存在感のある印象を演出
スタイリッシュで近代的なイメージのメガネを探しているなら、「SILVER COLLECTION」のスクエアフレームがおすすめです。
カッティング加工やシャーリング加工により独特の質感があります。ビジネスシーンやフォーマルな場面でも活躍する1本。
上半部分の立体的なデザインは、存在感のある印象を演出できます。やや小さめのデザインなので小顔の男性にもおすすめです。
詳細情報
おすすめポイント
●メガネの聖地、福井県鯖江市で作られている国産メガネ
●顔型を問わずかけやすいウェリントンタイプ
●サイズ展開が豊富
メガネの聖地として有名な福井県鯖江市で作られている「GRADO」。
GR-7027は、ベーシックなウェリントンタイプなので丸顔、面長、逆三角形顔、四角顔とあらゆる顔に似合います。レンズが大きいので広範囲を見やすいのも特徴的。
カラーはブラウンやライトグレーなど肌なじみが良い色が揃っています。サイズ展開が豊富でレンズ横幅を53mm・55mm・57mm・59mm・61mmから選択できます。
詳細情報
続いて、眼鏡市場のラインナップからおすすめの女性向けハーフリムメガネを、5つピックアップしてご紹介します。
スクエア、オーバル、ボストンタイプなどさまざまなフレームがあるので、ぴったりの1本を見つけましょう。
●FFT-063
●mic-16
●INT-404
●VFU563J
●IA-408
おすすめポイント
●男女どちらでも使える存在感たっぷりのデザイン
●かけ心地にこだわったブランド「FREE FiT」のメガネ
●耐久性に優れた超弾性ウルテム樹脂を使用
「FREE FiT」のFFT-063は、個性や存在感のある印象に。太めのブローラインがきりっとした雰囲気に見せてくれます。
ユニセックスなので、ボーイッシュに見せたい女性や甘いデザインが苦手な女性にもぴったりマッチするでしょう。
スクエアタイプで、丸顔のやわらかい印象を抑えたい人にもおすすめです。超弾性ウルテム樹脂を使用しているため、壊れにくく長持ちします。
詳細情報
おすすめポイント
●華やかで女性らしいデザイン
●テンプル部分の装飾が個性を演出
●使いやすいカラーバリエーション
優しい印象を与えてくれるオーバルタイプです。ツルのデザインも凝っており、上品で華奢な印象を与えてくれる1本。
カラーバリエーションもボルドーレッドやミントグリーンなど、他にはなかなかないカラーが揃っているのも魅力です。定番のブラックカラーもあり、なりたい印象に合わせて柔軟に選べます。
詳細情報
おすすめポイント
●ベーシックで使いやすいフレーム
●オーバルとボストンの長所を併せ持つ
●鯖江の自社工場で生産された国産メガネ
見た目と機能性を両立させたINT-404。純チタンで強度に優れており、デザインもベーシックで使いやすいです。
ベースはオーバルタイプですが、やや天地幅が広めなのでオーバルタイプとボストンタイプ、どちらにしようか悩んでいる人にもおすすめします。
カラーバリエーションも方向性の違う3色展開になっており、シチュエーションに合わせて選べるのもうれしいポイント。「メガネの聖地」とも呼ばれる福井県鯖江市で作られている国産のメガネです。
詳細情報
おすすめポイント
●イタリアのブランドならでは個性的なフレーム
●気分が華やぐカラーバリエーション
●顔になじみやすいデザイン
イタリアのブランド「FURLA(フルラ)」のメガネ。テンプル部分のカラーの切り替え部は個性的でおしゃれな印象を与えやすいでしょう。
誰でも比較的似合いやすいオーバルタイプのハーフリムに、オレンジブラウン、ピンク、ワインといずれも華やかな色や肌なじみの良い色が揃っています。
素顔に近い感覚でかけられて、横顔もスタイリッシュに決まるでしょう。
詳細情報
おすすめポイント
●スポーツ用のハーフリムメガネ
●男女兼用でクールにスポーツを楽しめる
●視界の良さやグリップ力など機能性にも優れる
スポーツ用のハーフリムメガネIA-408。男女問わず使えるデザインで、クールな印象に。スポーツメガネならではの、激しい動きの中でもズレ落ちにくいグリップ力と軽さも魅力です。
天地幅は狭めのスクエアタイプですが、ハーフリムなので視界を邪魔しにくく、ワイドアングルカーブにより見えやすさもアップしています。
詳細情報
最後に、ハーフリムメガネに関する疑問に回答します。
ハーフリムデザインのフレームを選んだ場合、ガラスレンズでは作れず、プラスチックレンズのみでの作成となります。
また、仕上がりは超薄型レンズを選択しても、レンズの厚みが目立ちやすくなる傾向にあります。
レンズ断面に鏡面加工を施して、薄く見えるようにする工夫もできるので店舗スタッフに相談してみましょう。
市販されているナイロンテグスを使って交換もできますが、おすすめできません。万が一、テグスの張りが甘かったり、レンズ溝にテグスがはまっていなかったりした場合、レンズが落下して、レンズ破損やケガの原因となり、運転中などは事故に繋がる可能性もあります。
ハーフリムのメガネはレンズの下半分がフレームではなくテグスで固定してあるのが特徴です。下半分がテグスになっていればハーフリム(ナイロール)、上半分がテグスになっているならアンダーリムと呼びます。
ハーフリムメガネをかけることで、おしゃれでクールな印象を与えられ、面長効果を期待できます。また軽量でフレームが視界に入らず、スッキリ見やすいというメリットもあります。ただし、耐久性がやや低めで定期的なメンテナンスが必要な点はしっかり覚えておく必要があります。
本記事を参考にしながら、自分の個性やスタイルに合うハーフリムメガネを探してみてください。
※現在地を取得いたします。
ご了承の上でボタンをクリックしてください。
※在庫のある店舗のみ表示します。
現在地から半径20km以内の店舗を近い順で表示します
※在庫のある店舗のみ表示します
店舗での在庫状況について
店舗での在庫状況について