​集英社がお届けするリレー連載

編集者の疲れ目をお助け!
メガネで仕事がラクになるって本当ですか?

Vol.4 文芸編集者編

文字と向き合う時間が長く、目に悩みを抱える集英社の編集者が、自分に最適なメガネを眼鏡市場で見つける本連載。ラストの第4回は文芸雑誌『小説すばる』の編集者のメガネ作りをレポート!
眼鏡市場ではパーソナルカラーと顔タイプ診断から導き出した、その人に“似合う”フレームと、今ある目の悩みを解消してくれる機能派レンズを組み合わせて、日常生活を快適化するベストなメガネを実現します。それぞれの選び方のポイントはもちろん、完成後のメガネを使用したリアルな感想もしっかりとお伝えします。

今回メガネを作るのは…

集英社 小説すばる
副編集長 稲垣 ゆかり

2000年に集英社に入社。ファッション誌の「モア」編集部、「バイラ」編集部に在籍。2016年に、現在創刊から35年の歴史を持つ月刊小説誌「小説すばる」編集部へ異動し、現在副編集長。

メガネの悩みは?

文芸編集者ゆえ、大量の文字と向き合う時間が長く、眼精疲労を日々実感している。近視であるもののメガネをかけると、逆に頭痛や煩わしさを感じることもあるので、日常をほぼ裸眼で過ごす日々。最近は老眼の気配もあるため遠近両用のメガネを手に入れるべきか悩み中。

ベストなメガネ作りをサポートしてくれたのはこの方!

㈱メガネトップ営業企画部 副部長
冨澤 美奈さん

お客さまの悩みや生活スタイルに寄り添った的確なレンズ選びや、男女問わず素敵に見違えるフレーム選びを熟知する、まさにメガネ選びのエキスパート。

メガネ初心者におすすめの軽さのあるフレームをセレクト

眼鏡市場では顔の輪郭やパーツのバランスから似合うテイストを分析する顔タイプ診断と、自身がもっている肌色や瞳の色から似合う色を導き出すパーソナルカラー診断をメガネ選びに活用。稲垣の顔タイプは曲線的で可愛らしい印象の「キュート」、パーソナルカラーは「スプリング」という診断に。冨澤さんのアドバイスをもとに、かけ心地も細かくチェックしながら最終的にTHROBの「thb-01 BR」をチョイス。

「『キュート』タイプの顔立ちは、丸みがあって上下幅のあるフレームのメガネがお似合いです。こちらのメガネは華奢なフレームで、まるでかけていないかのように軽量のため、メガネをかけ慣れていない稲垣さんにもってこいだと思います。また、パーソナルカラーは、黄みがかった色が得意な『スプリング』タイプなので、黒よりはブラウンなど暖かみのあるトーンを選ぶと顔映りが良くなりますよ」(冨澤さん)

顔タイプ診断の詳しい説明はこちら→
パーソナルカラー診断の詳しい説明はこちら→

レンズは、細かな文字を読むことに特化した近々両用タイプを

遠くのものが見えにくい近視に加え、最近は老眼のせいか、手元がぼやけることも増えたという稲垣。
「老眼が始まったことで遠近両用を検討されていましたが、メガネ初心者の稲垣さんにはハードルが高いかもしれません。遠近両用は1枚のレンズに遠くと近くを見るための度数が入っており、レンズの特性上、どうしてもレンズの周辺部分には『歪み』が発生します。そのため、初めて遠近両用レンズを使う方の中には『歪みや視界の揺れなどに違和感があり、なかなか慣れない』という方もいらっしゃいます。稲垣さんは普段メガネを使っていないとのことで、裸眼の状態でも日常生活にそれほど支障はないことが視力測定でもわかりました。メガネに徐々に慣れていくことを考えると、まずはお仕事のときのみに使うメガネを作るのがベストでしょう」(冨澤さん)

冨澤さんのおすすめは手元から70㎝ぐらい先までの距離が見えやすくなる近々両用レンズ。
「近々両用レンズは遠近両用よりさらに近くのものを見ることに特化しているので、大量の文字を読んだり、細かな文字を書き込んだりという作業が多い稲垣さんには、こちらの方が適しています。さらにブルーライト対策レンズのオプションもプラスしているので、デスクでモニターと向き合う日も安心です」(冨澤さん)

近近両用レンズの詳しい説明はこちら→
ブルーライト対策レンズの詳しい説明はこちら→

実際に使ってみた感想は? 小説すばる編集部に直撃!

「とにかく軽いかけ心地で、目もとに煩わしさを感じません。さらに、なじみのいいフレームなのでメガネをかけているのを本気で忘れてしまうほど(笑)。私としては“メガネをかけた自分”がすっかり定着しているつもりなのですが、まわりには新鮮に映るようで、同僚や仕事関係のスタッフから『メガネが素敵ですね』とよく声をかけられます。」稲垣のメガネに対する苦手意識も徐々に減っている模様。

そして悩みのタネだった眼精疲労も明らかに軽減したのだとか。
「ここ最近は、小説すばる新人賞の選考期間のため1日10時間近く原稿を読み続けている日も少なくないのですが、このメガネを使う前よりも明らかに肩こりが軽減して目の疲れにくさを実感しています。そのおかげで休憩する時間が減ったので、原稿を読むスピードが以前より少しだけ早くなったような? 上下で見える範囲が変わるレンズのせいか、悪い姿勢で読んでいると逆に文字が見えにくく、正しい姿勢で読む方が楽だと感じるようになったのは思わぬメリットでした」(稲垣)
※取材は6月に行いました。

疲れ目に悩む編集者の理想のメガネ作りを全4回に渡ってレポートしてきましたが、いかがでしたか?眼鏡市場では、お客様に丁寧に寄り添い、目のお悩み解決から似合うフレーム選びまで手厚くサポート。メガネのプロが揃う眼鏡市場で手に入れたメガネは、この先も長く愛せる一本になるはずです。

撮影/木村敦(編集部カット)、芹澤信次(プロフィールカット) 取材・文/野崎久実子 制作/集英社

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