眼鏡市場の店頭では顔タイプ診断が可能。
客観的に診断してもらえるキュート、クール、フェミニン、フレッシュという4つの顔タイプを軸に、自分に似合うメガネを知ることができるのだ。選び方のポイントは「マッチ & チェンジ」。
顔タイプの方向性にマッチするメガネ、あるいは顔の印象をチェンジするメガネとは、どんなものだろう?
この連載では、日頃からメガネを愛してやまない顔タイプの異なる3人のお洒落な大人男子が、客観的な目線で私服に合うメガネを選んでもらうことに。主観的な思い込みや直感ではなく、ロジックに基づいたプロのオススメによって、これまでにない「はじめて」の一本が見つかった!
case1.キュートタイプ、「マッチする」メガネと「チェンジする」メガネ
第1回は「キュートタイプのためのメガネ」。顔タイプの診断要素は、子供顔と大人顔のどちらがベースになるのかと顔のパーツに曲線と直線のどちらが多いのか。この分析から「キュートタイプ」の診断結果が出た会社員の吉田聖さんに、プロの視点でリコメンド。はじめてのメガネを、いつもの服に合わせてもらった。
▼SELECT1:「マッチする」メガネ
「柔和なラウンドシェイプに少しの遊び心を」
「曲線的なラウンド型で、フレームの縦幅があるメガネがキュート顔にマッチします。さらに、眉毛がレンズの内側に入ってこないようにメガネをかけるとバランスがいい。顔タイプとしてはフレームが太くても細くてもお似合いになりますが、“cot-008”のような細みのメタルフレームが今、新鮮。フロントはステンレス素材でダークグレー、耳にかけるテンプルはβチタン素材でピンクパープルと、ちょっとした遊び心がありつつ、華奢なつくりなので悪目立ちはしない。吉田さんの柔らかく優しい雰囲気にぴったりです」
「毎日のスタイルに馴染むから、ヘビロテ必至」
「まずはキュートタイプという診断に驚きました(笑)。思いがけない結果です。これまで直感でメガネを選んできましたが、たしかにラウンドシェイプを購入の候補にすることが多かったので納得。とはいえせっかくメガネを買う時に、ただの丸型や、ただのステンレスでは面白みがないと感じて、決め手に欠けていました。これはグレーとピンクパープルの色使いにファッション性があるのが好み。一見、難しそうな配色ですが、マットな素材だから主張し過ぎず、自分の顔にも馴染む。中間色のニットや柔らかいウールコートとの相性もばっちりですね」
▼SELECT2:「チェンジする」メガネ
「武骨さをプラスすると雰囲気が一変」
「印象ががらりと変わる“WOP‐008”のようなツーブリッジもおすすめです。顔にマッチさせるという点で、フレームの縦幅があるのは同様で、やや曲線を残したシェイプを選びました。ただし、ツーブリッジのはっきりとした直線が、武骨さを与えてくれます。キュート顔に対して、逆のデザイン要素が入っているメガネを選び、大人らしくチェンジするという考え方です。ツーブリッジはクセが強いとも思われがちですが、キュートタイプの方なら中和されてちょうどいいバランスになるとも言えます。薄めのカラーレンズを入れてもいいですね」
「気分を変えて、レザーとデニムで出かけたい」
「まさに、ツーブリッジは個性が強過ぎると思い込んでいましたが、これに関してはすんなり良いと思えました。決して悪目立ちせず、むしろ程よく全体を引き締めてくれるメガネ。繊細なデザインも含めて、モダンです。フレームの縦幅という自分にとってのポイントが理解できましたし、視界にストレスが無い点でも、かなり実用的。服装が自由な職場なので、気分次第ではレザー・デニム・ツーブリッジメガネ…のようなクールなスタイルで出かけたいです。真逆の印象のメガネを持っていたら、ファッションの着こなしの幅がもっと広がりそうですね」
Photos:Teppei Hoshida Model:Hijiri Yoshida Text:Takako Nagai[Q press] 制作/集英社UOMO

