【レンズカラーが薄いサングラス特集】選び方やカラーバリエーションを解説

近年、レンズ越しに表情がわかるような、レンズカラーが薄いサングラスが人気を集めています。街中でかけている人を見かけて、気になっている人も多いのではないでしょうか。

この記事ではレンズカラーが薄いサングラスが注目されている理由から、レンズカラーごとの違いやかけるときの注意点、おすすめのサングラスまで紹介します。

レンズカラーが薄いサングラスの魅力を知って、ぜひファッションに取り入れてみてください。

レンズカラーが薄いサングラスには、メガネや普通のサングラスとは異なるいくつかのメリットがあります。まずは人気の秘密を具体的に見てみましょう。

レンズカラーが薄いサングラスは、顔なじみがよくかけやすいのが魅力です。

通常、サングラスは濃い色のレンズが一般的で、かけると目元が隠れるため、見た目の印象が大きく変わるのが特徴です。一方、レンズカラーが薄いサングラスは目元が透けるため、表情が分かりやすく、やわらかい印象を与えられます。

日常生活で気軽に使えるため、サングラス初心者からの人気も高まっています。

レンズカラーが薄いサングラスはさりげない印象を与えるため、メガネのように気軽に服や小物と組み合わせられます。

たとえば、普段メガネと合わせている服を着たとき、代わりにレンズカラーが薄いサングラスをかけても似合うことが多いです。クール、フェミニン、コンサバ、モードなど、どのようなファッションにも合わせられます。

また、レンズカラーの薄いサングラスにはさまざまな濃度やカラーバリエーションがあるため、複数のサングラスを用意しておくと、同じ服でも変化を楽しめるでしょう。

そのほか、顔周りの印象がスッキリするのも覚えておきたいポイントです。近年は感染症対策としてマスクを着用する人が増えています。レンズカラーが薄いサングラスだと、サングラスとマスクを同時に着用しても、顔が覆われる範囲が少ないため、圧迫感が軽減され、すっきりした印象になります。

日常生活からビジネスシーンまで幅広く活用できるのも、レンズカラーの薄いサングラスが人気の理由です。

たとえば、Tシャツやサンダルなどカジュアルな服装にも合わせやすく「ゴミ出しのときも紫外線を対策したい」「近所の買い物でもおしゃれを手軽に楽しみたい」といったニーズにも応えられます。

また、メガネ感覚でかけられるので、ビジネスシーンでも使えます。ビジネスシーンで使用する際は肌になじみやすいブラウンやグレー、ブルー系のレンズカラーを選ぶと良いでしょう。

なかでもブルー系のレンズは、目の疲労緩和に役立ち、長時間のパソコン作業に適しています。ブルーライトをカットしたいときは、ブラウンやブルー系のレンズがおすすめです。

なお、ビジネスシーンで利用するなら、レンズの濃度は10%程度でうっすらと色が入ったものを目安にします。

レンズカラーの濃いサングラスは、暗い環境だと視界が悪くなります。そのため、明るい場所から薄暗い場所に移動すると、目が暗さに慣れるのに時間がかかります。

一方でレンズカラーが薄いと、薄暗い環境でも視界が良好に保たれ、眩しさや見やすさへの影響はほとんどありません。朝から夜まで一日を通してかけられます。また、天気の変化の影響も受けずにかけられます。かけ替えの必要もありません。

サングラスを選ぶ際に大切なのがレンズカラーです。レンズはカラーが薄いほど、カラーの違いが目立ちます。選ぶカラーによって、かけたときの印象が大きく変化するため、よく考えて選びましょう。

レンズカラー別に特徴をわかりやすく解説します。

ブルー系は、目元を涼しげな印象にしてくれるカラーです。太陽光や車のヘッドライトなど黄色の光をカットして、コントラストを弱める効果があり、目が疲れにくいのが特徴です。

眩しさを抑えたいときや車を運転しているときに便利です。知的な印象を与えるためビジネスにも適しています。

また、ブルー系のレンズには肌のくすみを隠す効果も期待できます。性別を問わず使いやすいおすすめのカラーです。

個性的でプライベートでの使用にぴったりなイエローは、ファッションやおしゃれを楽しみたい人におすすめのカラーです。肌なじみが良く、明るい印象を与えられます。

イエローはコントラストを高め、特に暗いところでもものが見やすい効果が期待できます。悪天候や雪道での運転にもおすすめです。

華やかな印象を与えるピンク系は、プライベートにぴったりのカラーです。かけると顔の血色を良く見せてくれるため、健康的な印象を与えられます。目元のしわ隠しにも役立つカラーです。

また、ピンクにはコントラストを高める効果があり、悪天候でも景色をくっきりと見やすくしてくれます。

ブラウン系はグレー系と同様に、カラーレンズ初心者におすすめのカラーです。

肌なじみが良いためプライベートでもビジネスでも使えます。また、ベーシックなカラーで、あらゆるファッションに合わせやすいのも魅力です。

ブラウンには、ものを見たときに背景とのコントラストを高めて見やすくする効果があります。眩しさを軽減する効果もあり、野外でのスポーツ時にかけるときも向いています。

グレー系は、初めてカラーレンズを選ぶ方におすすめのカラーです。落ち着いた印象を与え、ビジネスシーンでも活用できます。

視界の色合いを変えないため、メガネに近い感覚でかけられるのが魅力です。また、眩しさを抑えられる一方で、明るさも確保できます。

グリーンは目元のくすみをカバーしてくれるため、フレッシュで若々しい印象を与えるのが得意なカラーです。

目に優しいカラーで、長時間かけても疲れにくいのが特徴です。

また、裸眼との差が少なく、景色を楽しむのにも適しています。ハイキングや森林浴、アウトドアなど自然と触れる機会が多い人にもおすすめです。近くにあるものと遠くにあるもののコントラストを高める効果があり、奥行きを把握しやすくしてくれます。

メンズ向けのレンズカラーが薄いおすすめサングラスを紹介します。ラインアップは次のとおりです。

● ISG-M123
● SPLG41J 579P
● MDJ-36
● MDJ-47
● ISG-D002

おすすめポイント
● 洗練されたデザイン性
● 広めの天地幅でものが見やすい
● いろいろなレンズカラーと合わせられるカラーバリエーション

眼鏡市場のオリジナルサングラスブランド「megane ichiba sunglass」の1本です。眼鏡市場のサングラスのなかでも比較的安価ですが、洗練されたデザインになっています。

天地幅が37mmとやや広く、フレームのフチが視界に入りにくいのが特徴です。視界を広く確保できます。

シンプルなフレームはプライベートからビジネスまで幅広く活躍します。クールな雰囲気になれるフレームを探している方にもおすすめです。

また、フレームカラーは肌なじみの良いブラウンや定番のグレーなどが揃っており、ブラウンやブルーなどからイエロー、ピンクまであらゆるレンズカラーと組み合わせられます。

商品詳細を見る

おすすめポイント
● アメリカのポリスからインスピレーションを得たブランド
● 薄いカラーのレンズを引き立てる細身のメタルフレーム
● 広めの天地幅が紫外線を効率良くカット

人気のイタリアンブランド「POLICE」は、アメリカのポリスがかけるサングラスから着想を得て生まれたブランドです。こちらは、デザイン性に優れたサングラスを探している方にぴったりの1本です。

細身のメタルフレームが薄いカラーのレンズによく似合います。フレームタイプはボストン型です。天地幅も45mmとかなり広いため、目周りの紫外線をしっかりとカットしてくれます。

商品詳細を見る

おすすめポイント
● 世界的な人気ブランド「Ray-Ban」のサングラス
● クラシックとモダンを両立させたラウンド型
● 薄いカラーのレンズと相性の良い透け感のあるフレーム

メガネやサングラスの世界的なリーディングブランド「Ray-Ban」は、デザイン性と機能性に優れているのが魅力です。

こちらはクラシック感のあるラウンドフレームを、現代的な雰囲気に仕立てています。

定番のブラウンカラーのフレームはクリア素材で、かけたときの印象を軽やかに見せてくれるのが特徴です。薄いカラーのレンズとも相性が良くなっています。テンプルには「Ray-Ban」のロゴをかたどったリベットが入っているのもポイントです。

商品詳細を見る

おすすめポイント
● モダンで洗練されたデザイン
● ユニセックス仕様でシーンやファッションを選ばずかけられる
● ベーシックなカラーから遊び心を出せるカラーまで幅広い

スクエアやウェリントンが似合う、面長顔や丸顔の人にはMDJ-47がおすすめです。MDJ-47はややモダンなテイストのフロントデザインが特徴です。ユニセックスデザインで、存在感を出しつつも洗練された印象を与えます。

普段使いにはブラックやグレーのフレームがおすすめです。少し遊び心を追加したいなら、クリアタイプのフレームをおすすめします。特にクリアタイプは、抜け感が出て肌なじみ良くかけられるのが特徴です。

話題のクリアフレームが気になる人は、ぜひ試してみてはいかがでしょうか。

商品詳細を見る

おすすめポイント
● レンズカラーが際立つツーポイントタイプ
● 運転に対応しており、眩しさ軽減に役立つ
● レンズカラーの濃淡を選べる4つのラインアップ

ISG-D002はツーポイントタイプのサングラスで、レンズカラーを強調しつつも肌なじみが良いのが魅力です。オーバル型で、顔型を選ばずかけられます。特に四角顔の人や逆三角顔によく似合います。

また、ISG-D002は運転にも適しているのが特徴です。リムがなく、レンズの天地幅も広めなので視界を確保しやすくなっています。運転中の眩しさを軽減したい人や紫外線をカットしたい人にぴったりの1本です。

レンズカラーはブラウン系、グリーン系の2つの系統があり、濃淡合わせて4種類のカラーバリエーションから好みに合わせて選べます。

商品詳細を見る

続いてレディース向けの、レンズカラーが薄いサングラスをフレームタイプ別に5本紹介します。

● ISG-D004
● ISG-S422PL
● ISG-FLIP03
● MDJ-43
● MDJ-50

おすすめポイント
● 顔周りをスッキリと見せるツーポイントタイプのフレーム
● 顔型を選ばないオーバルタイプ
● 運転を想定したシリーズで視認性や軽さに優れる

ISG-D004はリムがないぶん、レンズカラーが際立つデザインです。

また、オーバルタイプのフレームで顔型を選ばないのも魅力。

運転用に発売された「ISG-Drive」シリーズで、広い視界を確保できます。紫外線カット率も高く機能性も抜群です。軽さにも定評があり、長時間かけても疲れにくくなっています。

商品詳細を見る

おすすめポイント
● スポーツ向けのサングラスシリーズ
● 誰にでも似合う万能のウェリントンフレーム
● 薄いカラーのレンズとも相性が良い透明感のあるフレーム

スポーツをはじめ、アクティブに動き回ることが多い人にはスポーツ用サングラスシリーズ「ISG SPORTS」のISG-S422PLがおすすめです。スポーツ用ながら、普段使いもできるデザイン。独自の設計により激しい動きをしてもずれ落ちにくく、汗にも強い仕様になっています。

ウェリントンフレームで、顔型を問わずかけやすいのも特徴です。また、フレームカラーは定番のブラックやダークブラウンのほか、艶消しされた独特の質感が魅力のネイビーマットも選べます。ネイビーマットは透明感があるので、薄いカラーのレンズとも好相性です。

商品詳細を見る

おすすめポイント
● シーンを選ばずかけられるシンプルなフレーム
● トレンドを感じさせるキーホールデザイン
● 眩しさやギラツキを軽減する偏光レンズにも対応

眼鏡市場オリジナルのブランド「megane ichiba sunglass」の新作です。世代や性別を問わずかけられるデザインが特徴で、初めてのサングラスを探している人にもおすすめです。

左右のレンズをつなぐブリッジの下にできる、キーホール部分の形にもこだわっています。トレンド感のあるデザインで、ファッションアイテムとしても使いやすい1本です。

また、偏光レンズにも対応しています。普段使いや休日のおでかけ、アクティブなスポーツとあらゆるシーンに対応できるサングラスです。

商品詳細を見る

おすすめポイント
● 程よいボリューム感が魅力のラウンド型サングラス
● ブリッジ部分に施された彫金模様が遊び心をプラス
● メタルフレームでさまざまなレンズカラーと相性が良い

MDJ-43は個性的なラウンド型で、自然にかけられるフレームデザインが魅力です。

計算されたボリューム感でさりげなくかけられるため、初めてラウンド型に挑戦する人にもおすすめの1本です。

ブリッジ部分には彫金模様が入っており、クラシカルな印象をより強調しています。

洗練された細身のメタルフレームは、プライベートにもビジネスにもぴったりです。

ブラックとゴールドはフレームがべっ甲風にアレンジされています。かけるだけでおしゃれな雰囲気になりたい人におすすめです。

商品詳細を見る

おすすめポイント
● 大きめのレンズサイズで存在感のあるデザイン
● ピンクやイエローなど華やかなレンズカラー
● かけるだけでラグジュアリーな雰囲気を演出できる

個性を出しつつ、普段使いしやすいサングラスを探しているならMDJ-50はいかがでしょうか。細身でシンプルなフレームながらも、大きいレンズが特徴で、存在感があります。

フレームカラーはゴールド系が中心なので、かけるだけで豪華な印象を与えられるサングラスです。落ち着いたレンズカラーで男女問わずかけられます。

スクエアタイプのフレームのなかでも天地幅が広いため、視界の確保がしやすい点も魅力です。スクエアとウェリントンの中間のようなデザインを探している人にもおすすめします。

商品詳細を見る

レンズカラーが薄いサングラスは見た目や機能性が優れていますが、可視光線透過率が高く、眩しさを抑える機能が弱い点に注意が必要です。

可視光線透過率とは、レンズがどれだけ光を通すかの指標で、いわゆるレンズの濃さを指します。レンズカラーが薄いものレンズの濃度も低いので、可視光線透過率が高い状態です。

可視光線透過率が0％だと全く光が入らず、100％だと裸眼と同じくらい明るい状態を意味します。

可視光線透過率が低く、濃いカラーレンズは、強い日差しから目を守るのに適していますが、室内や日差しが弱い場所では視界が暗くなります。一方、可視光線透過率が高く、薄いカラーのレンズは、眩しさを抑えつつ普段使いしやすい特徴があります。

そのため、レンズカラーは使用する環境に合わせて選ぶことが大切です。

最後にレンズカラーが薄いサングラスを使用するにあたって、よくある疑問に回答します

紫外線のカット率にレンズのカラーや濃度は関係ありません。レンズカラーの濃度とUVカット率は混同されやすいですが、実際はまったく別のものです。

透明なレンズであっても、紫外線カット率が高ければしっかりカットできます。紫外線カット率が100%に近いものも多数発売されているので、よく確認しましょう。スペックを見て、UVカット率99%以上を目安に選ぶのがおすすめです。

真夏の日中や旅行、アウトドアなどに使用する際は、サングラスだけでなく帽子を併用するのがおすすめです。あるいは、偏光レンズのサングラスをかける方法もあります。

偏光レンズは太陽光の乱反射を抑え、ギラツキや眩しさを軽減するのに役立つレンズです。ブルーやイエロー、ブラウンのレンズカラーは特に眩しさ軽減の効果が高いのでおすすめします。

ただし、偏光レンズにはタブレットやカーナビなど液晶が見にくくなる欠点があります。運転中やパソコン作業などには向かないので注意が必要です。

偏光レンズや度付きレンズに対応しているかどうかはサングラスによって異なるので、店頭で確認しましょう。

薄いカラーのレンズカは、サングラス初心者でも取り入れやすくさまざまなファッションに合わせられるのが魅力です。普段使いもしやすく、メガネのような感覚で気軽にかけられます。

レンズカラーには、グレーやブラウン、ブルーなどさまざまなバリエーションがあります。見えやすさや疲れにくさなど自分の目的に合わせて選択しましょう。おしゃれが目的であれば、好みで選んでも問題ありません。

真夏の日差しや雪道の照り返しなど、眩しさの軽減効果を重視したいなら偏光レンズもおすすめです。紹介したサングラスを参考に、自分にぴったりの1本を見つけてみてください。