2022年 メガネの最新トレンドをご紹介!!

ファッションのトレンドが移り変わるのと同様にメガネフレームにもトレンドがあり、フレームの人気も変化を見せています。眼鏡市場では、年間を通じて新型フレームを企画開発し、最新のトレンドを取り入れたアイテムを世に送り出しています。その数、なんと200本以上！　今回は眼鏡市場の豊富なラインナップから、メガネフレームの企画設計を担当する商品開発部の櫻井さんがおすすめする2022年のトレンドアイテムをご紹介します。

今回、話を聞かせてもらったのは眼鏡市場商品開発部の櫻井さん。長年にわたりメガネフレームの企画開発を行なっている、流行の仕掛け人的な存在です。さっそくですが、2022年はどんなスタイルがトレンドなのでしょうか？

櫻井さん（以下、櫻井）：ここ数年のファッショントレンドは、スポーツやストリート、アウトドアの要素を普段使いやビジネスカジュアルにも取り入れるスタイリングの人気が続いています。これに対してメガネは、近年クラシックスタイルが根強い人気となっていて、中でも昨年あたりから中太セルフレームの人気が高まっています。この状況から、2022年は中太のタイプも含め、プラスチックフレームが人気になると予想しています。
その一方で、シンプルで細身のメタルとセルを組み合わせたコンビネーションフレームも男女共に人気を集めています。ただ、今後のトレンドとしては全世界的にサステナブルに対する意識の高まりからあまり流行に左右されず
一見クラシカルなデザインながらワンポイントのアクセントを取り入れるなど、長く使えるデザインや質の高いものが求められる傾向が伺えます。また、セルフレームは太めのデザイン、メタルは丸めでもスクエアな要素が入ったものや多角形のデザインがトレンドになっていくと思います。
なお、近年では女性がメンズライクなアイテムを選ぶなど、ファッションにも通じるユニセックスな傾向が高まっていることも特徴です。

ここからは櫻井さんおすすめのフレームをタイプ別にご紹介していきます。2022年に流行しそうなアイテム８つをピックアップしました。

【形/素材】オクタゴン/メタル
眼鏡市場のオリジナルブランド「THE BEDFORD HOTEL」に新登場した、2022年のトレンドをリードしそうな予感のオクタゴンフレーム。その注目モデルが、BFH-04。ブリッジ部分に刻まれたアラベスク模様とフレームのリムの下から伸びるメタルの鼻パッドが特徴的。流れるような角度がついたオクタゴンのフォルムがクラシカルかつ洗練された印象を演出します。スマートさの中にも、さりげなくこだわりを主張したい方におすすめです。

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【形/素材】クラウンパント/メタル
フランス語でボストンタイプのメガネを意味する「パント」、横一直線にカットされたリムの上部が「クラウン（王冠）」のように見えることから「クラウンパント」と呼ばれる、丸みのあるデザインと直線的なデザインが融合したフレーム。男女ともに人気が高く、「丸みのあるメガネは苦手」という方でもかけやすく、飽きのこないデザインです。

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【形/素材】ボストン＆オーバル/メタル
ラウンドとオーバルを組み合わせたフォルムが絶妙なバランスです。全体的にシンプルなデザインですが、細めのセルテンプルとのコンビネーションがファッションのアクセントとして、さりげなく主張。
ビジネスシーンから日常使いまでオールラウンドで活躍してくれるモデルです。

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【形/素材】ボスリントン/樹脂
知的な印象を与えるボストンと、オシャレな雰囲気を演出してくれるウェリントンをミックスした「ボスリントン」タイプ。正面からは中太に見えるフロントデザインですが、奥行きとなる厚みは薄く、上リムにカットを入れて丸みをもたせたことで立体感と軽量化を実現。テンプルも細いメタルと組み合わせたことによるアンバランスな感じが、絶妙なモデルに仕上がっています。

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【形/素材】ボストン/アセテート＆メタル
丸みの強い中太セルフレームのオーセンティックなボストンとメタルのコンビネーションが、クラシカルな印象の中に新しさを感じさせるモデル。すっきりとしたアセテートのフロントに、主張し過ぎない絶妙のバランスでメタルのブリッジがアクセントを加えています。かつてはメインだったベッコウ柄に変えて、透明感のあるクリアな笹柄のカラーを採用したことで、軽快さをプラスしています。

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【形/素材】ラウンド/メタル
まん丸過ぎない絶妙なバランスのラウンドフォルムに、オシャレなカラーリングを施したことで、クラシカルなスタイルの中に“今っぽさ”を演出。掛けた時に可愛らしい印象を与えるため、眼鏡市場では購入者の70％が女性ですが、男女どちらにも選んでいただけるユニセックスなモデルです。

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【形/素材】ウェリントン/樹脂＆メタル
シンプルなデザインにこだわった眼鏡市場オリジナルブランド「Simple is」の新作モデルは、さらに無駄な要素を削ぎ落とした、樹脂とメタルのオシャレなコンビネーションフレーム。奇をてらわない、ウェリントンのダークトーンのカラーは、ビジネスシーンからオフまで、さまざまなシチュエーションやコーディネートにマッチします。

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【形/素材】ボストン/樹脂＆メタル
「鼻に感じる重量感」「鼻に残るメガネの跡」などの装着感ストレスからの解放をコンセプトにしたブランド「nosefree」。長めのテンプル設計がフレームの重量バランスの黄金比を実現したことで、長時間掛け続けても疲れづらい、ストレスフリーな掛け心地を実現しています。定番人気のボストンタイプなのでファッション性も高く、オーバルフォルムがやさしい顔の印象を演出します。

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櫻井：眼鏡市場では、トレンドを先取りした新しいアイデアやデザインを積極的に取り入れ、これまでにない商品を生み出そうと絶えず挑戦をしています。高機能素材の採用や、協力メーカーの垣根を越えた共同開発プロジェクトがまさにそうでした。これからもチャレンジを続け、皆さまに驚いてもらえるような商品を生み出していきたいと思います。

いかがでしたか？　今回は2022年の流行を取り入れたメガネフレームをご紹介しました。これからやってくる春、新たな出会いに向けて、気分一新メガネフレームで新しい自分を演出してみてはいかがでしょうか。

※価格・商品情報は掲載日時点での情報です。[2022年２月掲載]